平成27年度実施の事業

平成27年度の実施事業
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【平成27年度のニュース】

◆3月27日(日) 平成27年度第2回評議員会、第3回理事会開催

◆3月6日(日) 三療研修会開催

◆12月6日(日) 更生相談会・意見交換会

◆11月28日(土)29日(日) 北信越ブロック大会

◆11月15日(日) 三療研修会開催

◆11月4日(水) 自生園見学会

◆10月31日 第24回北信越サウンドテーブルテニス大会

◆10月25日(日) 第41回富山県視覚障害者球技大会

◆10月18日(日) タンデム自転車体験会

◆10月4日 第39回視覚障害者文化祭&講演会、福祉機器展

◆開創1200年の高野山参拝と南紀白浜の旅

◆9月5日、6日 家族激励大会、歩行訓練、及び研修会

◆9月1日(火) 第61回全国盲女性研修大会・宮城県大会

◆8月23日(日) 点字・パソコン競技会、講演会開催

◆7月19日(日) センタークリーン作戦

◆7月15日・16日 流杉養護老人ホーム見学会

◆7月8日(水) 補装具費・日常生活用具研修会

◆7月5日(日) 平成27年度ボランティアと利用者交流会

◆視覚障害のある人の外出や生活に関するアンケート調査報告会

◆6月14日(日) 三療部総会、及び三療研修会開催

◆6月14日(日) 定期会員総会

◆第68回全国盲人福祉大会岐阜大会&大会参加バスツアー

◆5月24日(日) 平成27年度第2回理事会、第1回評議員会開催

◆5月17日(日) 第42回北信越グランドソフトボール大会

◆4月12日(日) 平成27年度第1回理事会、支部長会開催


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◆3月27日(日) 平成27年度第2回評議員会、第3回理事会開催

 桜の開花が間近くなった3月29日、富山県視覚障害者福祉センター研修室において、今年度最後の評議員会、理事会が開かれました。

 午前10時から平成27年度第2回評議員会(26名出席)が開かれ、議長に富山支部の林勝彦さん、副議長に同支部の池田一義さんを選び、平成27年度補正予算案、平成28年度の事業計画案と予算案を審議しました。

 会長はあいさつの中で、特に「定期会員総会と家族激励大会の参加者が増えてほしい」と話され、それに関連して予算に支部育成費を設けた事への理解も求めました。

 また、今年2月に亡くなられた高岡支部の竹島好子さんが高速点字プリンターを寄付されていた事を話され、ご冥福を祈りました。その他、和式トイレの2ヶ所が近々洋式化されるとの報告もありました。

 質疑では家族激励大会参加者の減少や支部育成費などについて意見があり、熱心に討議を交わした後、各議案が承認されました。

 4号議案として、昨年8月から理事1名が欠員となっていましたが、塘添会長から富山支部の濱野昌幸(はまの まさゆき)さんが新しい理事として推薦され、討議の後、承認されました。

 最後に各評議員から自己紹介を兼ねて県などへの要望を聞き、12時30分に会議を終了しました。

 午後1時30分から、理事、外部理事、監事、15名が出席して、平成27年度第3回理事会が開かれ、議事に先立ち、午前の評議員会で承認された濱野新理事が紹介されました。

 議長に山内副会長を選び、同じく平成27年度補正予算案、平成28年度の事業計画案と予算案について、評議員会での意見をふまえて審議検討されました。

 報告の中で、6月19日(日)にタンデム自転車講習会が実施されますが、協会が長年取り組んできたタンデム自転車体験会の効果なのか、この4月1日から、タンデム自転車の公道走行が解禁されます。そこで、交通ルールをしっかり学ぼうというものです。

 それと、球技大会の日を富山マラソンとぶつからないよう、一応10月23日に変更する件も討議されました。

 提出議題3案を全て承認して4時40分に理事会を終了しました。

記.安田

◆3月6日(日) 三療研修会開催

 3月6日(日)午前10時から富山県視覚障害者福祉センターの盲人ホームにおいて三療部会を開催しました。

 午前は11名の参加で、ボランティアさんとヘルパーさんに施術奉仕をし、ほかは交代しながら施術し合い、それぞれの技術について教え合いました。

 また、午後からは新しく4名が加わり、新しい会員さんが2名もいたので、自己紹介を兼ねて現況などを話していただきました。

 病院に務めながら、経絡治療を勉強している人。オイルマッサージもやっている人。訪問マッサージに務めている人。デイサービスで働いている人。いろいろ経験しながら治療院を経営している人など、さまざまです。

 その後、交代でそれぞれに気になる部位などへ施術しながら、お互いに技術の交換を行いましたが、施術者自身、患者様の施術をしながらも、結構いろいろな愁訴をかかえていらっしゃるようです。

 今回は実技を行いながらのにぎやかな実のある技術交換会となりました。ありがとうございました。

記.堀 惠一

◆12月6日(日) 更生相談会・意見交換会

 ライトセンター研修室において午前10時から平成27年度更生相談会が開催され、今回のテーマは、「会員高齢化の現状と今後」と題して、更生部担当・山内副会長の進行で進められました。

 今後、富山県においても盲老人ホーム設置を考えてゆく・検討する研修と場となり、まず始めに「盲老人ホームはどんな所」と題したビデオを見ました。

 その後、7月15日・16日に開催された流杉養護老人ホーム見学会の様子、そして、その見学会終了後、参加者の希望を受ける形で11月4日(水)に実施された石川県小松市にある盲養護老人ホーム「自生園(じしょうえん)」の見学会の様子について、それぞれ説明がなされました。

 次いで、本格的な質疑応答に入り、単独での盲養護老人ホームの設置を進めてゆけばどうかとの話では、まだ決めかねる意見もあり、今すぐに結論の出る話ではありませんでしたが、それでも老後の生活について数人の方より意見が出されました。

 今後の方向性として、既存の老人ホームに「盲老人ホーム的充実」を図っていければとの考えが出され、この問題について、これからも前向きに取り組んでいくとの意見集約がなされ、午前の部は終了しました。

 午後1時からは執行部と会員との意見交換会が行われ、平成28年度の主な協会事業の概要について報告と質疑応答がなされ、次に来年の全国盲人福祉大会(青森大会)参加計画概要の説明がなされました。

 最後に、事務局より平成27年度に協会会員の中で表彰を受けられた方々のお名前が報告されました。

 2時15分から懇親会に移り、食事をとりながらそれぞれ1年の労をねぎらいながら、来年も協会の発展を願いつつ、今年最後の協会事業を終了しました。

記.佐生秀一

◆11月28日・29日 北信越ブロック大会

         代表者会議、女性部協議会、青年部協議会

 平成27年11月28日(土)、29日(日)の2日間、約150名が参加して、福井県小浜市の「せくみ屋」において平成27年度の北信越ブロック大会が開かれました。

 前回までは「北信越ブロック会議」と呼ばれていたのですが、今回から「北信越ブロック大会」と名称を変えての開会となりました。

 あいにくの雨風の寒い日でしたが、富山県からは21名が参加、バスを利用して福井県小浜市の大会会場へ午後2時少し前に到着しました。

 開会式は最初に日盲連の歌を皆で斉唱、次いで小山福井県理事長が開催県代表挨拶と北信越ブロック長のあいさつをされた後、竹下日盲連会長、来賓の方のあいさつをいただきました。

 次いで石川県米島理事長、富山県塘添理事長、新潟県松永理事長、長野県中山理事長が各県代表あいさつをされました。

 開会式の後、代表者会議、青年部協議会、女性部協議会に分かれ、それぞれ討議が行われました。

 代表者会議は各県出席者の自己紹介で始まり、開催県代表あいさつの後、福井県の竹川理事を議長に選出して議事に入りました。

 全国大会提出議題は石川県、福井県から提出された、日常生活用具給付について、及び同行援護の時間について、主に検討されました。

 続いて「光の泉賞」候補者推薦について討議され、福井県の提案が了承されました。

 次いで日盲連理事会の報告、あはき協の報告、各県の現状報告があり、最後に28年度の北信越ブロックの行事予定の報告がされた後、代表者会議を終了しました。

 報告された平成28年度の北信越の予定は以下の通りです。

・日盲連全国大会は5月20日、21日、青森県で開催。

・グランドソフトボールは5月15日、新潟県で開催。

・STTは11月12日、13日、長野県で開催。

・北信越ブロック大会は11月26日、27日、石川県で開催。


 女性部では協議会に先立ち、研修会が「つみきハウス」へバスで移動して行われ、「パン作り」を体験しました。

 女性部協議会は各県から提出された以下の議題について活発な討議が行われました。

・石川県 テレビの緊急時字幕放送やニュースの外国語を日本語にした文字放送を音声化していただくよう、国および放送事業者に要望する。

・富山県 介護サービスの居宅介護支援でも視覚支援として、代筆・代読ができるようにしてほしい。

・新潟県 テレビ放送におけるニュース番組においての字幕スーパー、テロップ、緊急臨時放送チャイム後の字幕スーパー及び外国語放送の日本語訳のテロップの音声化を要望する。

・長野県 視覚障害者本人が入院中でも、ホームヘルパーの利用を認めていただきたい。

・福井県 緊急速報やニュースなどの字幕スーパーの音声化を要望する。


 青年部協議会は富山県から2名参加しました。各県提出議題について討議されました。

・視覚障害者の安全な歩行環境を充実するため、日本盲人会連合が主体となり、障害者用誘導ブロックに関する理解・啓発活動を全国規模で取り組む。

・金融機関、保険等契約において職員・ガイドヘルパーによる代筆を認めていただくよう要望する。

・全ての電動バイク、電気自動車、ハイブリッドカーに対し、発音装置を設け、その使用義務化について法的整備を要望する。


 午後6時30分から懇親会が開かれ、カントリーウエスタン風のにぎやかなバンド演奏や各県代表によるカラオケ大会が開かれ、大いに盛り上がりました。


 2日目の29日は午前9時30分から社会福祉法人・日本盲人会連合の竹下義樹会長による「中央情勢について」と題して講演を聴きました。

 会長は①障害者総合支援法の改正に向けた動き、中でも同行援護について。②鍼灸マッサージに関する中央の動きについて。③交通問題について。

 以上の3項目について講演されました。講演終了後、昨日の各会議の内容が報告され、閉会となりました。

 「せくみ屋」で昼食を取った後、バスで出発、「箸作り体験」ができる工房へ立ち寄りました。

 実際にグラインダーで削りながら自分の箸作りに挑戦しました。幸い、自分の指を削った人はいなかったようです。箸作りを楽しんだ後、富山への帰路に着きました。

記.安田

◆11月15日(日) 三療研修会開催

 11月15日、午後1時から3時まで、上坂施設部長を講師に迎え「新しく取り組んだヘルスキーピングサービス」と題して、県協会施設部と三療部会合同の三療研修会がセンター研修室において開催されました。

 まず先生が治療院を開設された時からの患者さん数の推移と社会情勢の話に始まり、いろいろと患者増への工夫・努力された話、そして最近の三療を取り巻く環境の中で、これからの若い施術者がどうすれば生きていけるかの進む方向を考えていくうちに、一つの結論として、ヘルスキーピングサービスにたどりついたそうです。

 そして、何とか実現したいという熱意の中で生まれた、今年度から試験的にはじめてみることになったこの事業について、実際に携わってこられた経験、内容などにも触れられ、これからどう取り組めばいいか、技術を磨かなければならないかにも言及され、お話をおわられました。

 最後に質疑応答を行い、話の中に出てきた頚部のリンパに対するマッサージの実技もしていただいて終了しました。

 いろいろと勉強になる研修会となりました。ありがとうございました。

記.堀 惠一

◆11月4日(水) 自生園見学会

 11月4日(水)、この日は気持ちのよい秋晴れの中、石川県小松市にある盲養護老人ホーム「自生園(じしょうえん)」の見学会に、会員・付添を含む35名の参加を得て行われました。

 自生園には11時頃に到着。見学会に先立ち職員の方より施設の説明を受けました。

 この施設は視覚障害者が安全に生活できるように配慮されている施設、とのことです。廊下には手すりがあり誘導チャイムや、階段昇降口には点字ブロックまた廊下の床には弱視の方にも分かりやすいように色によるコントラストが施されている。

 そして園の敷地内には散歩ができるお庭もあり、散歩コースには玉砂利がしきつめられていて、歩くとギュッギュと音を感じて歩行ができまた手すりも設置されている。

 措置の施設であること、ここで生活する上でのルールなどについても説明を受けました。

 そしてこの後、園内を見学して回り終わった後に昼食となりました。昼食はお弁当だけだったのですが、自生園の方からのご厚意で味噌汁をごちそうになりました。

 13時40分ごろ自生園を後にし、那谷寺へ向かいました。那谷寺に到着すると、そこには多くの人が訪れていました。

 私たちもお寺の中を散策、広い敷地内には多くの木々が植わっていて、その木々は紅葉してとてもきれいな風景の中を本殿へと歩き、参拝してきました。

 そして15時過ぎにバスに乗り帰路へと向かいました。この見学で私が感銘を受けたことは、自生園の職員の方々が、年に3回その都度行く場所を決め、アイマスクを付けて歩いてみて、どこが都合が悪いのか、どこに印しを付けたら分かりやすいのかなどなど、視覚障害者の立場に立って色々と気を配っていてくださることでした。

記.本江とみ子

◆10月31日、11月1日 第24回北信越サウンドテーブルテニス大会

 第24回北信越サウンドテーブルテニス大会・新潟大会が10月31日(土)から11月1日(日)にかけて新潟県新発田市の月岡温泉「ニューホテル冠月」で行われ、富山県からは、選手7名、審判1名が参加しました。

 大会二日間はとても寒い天候になり、また31日は、午後6時過ぎまで試合が行われました。試合結果は下記の通りです。

☆STT男子Aの部(アイマスク有り)

優勝 塘添誠次(富山) 次勝 開田正一(石川) 3位 源喜代志(福井)

☆STT女子Aの部(アイマスク有り)

優勝 住吉冬子(長野) 次勝 徳市和美(富山) 3位 苗征喜子(福井)

☆STT男女混合Bの部(アイマスク無し)

優勝 太田蓉子(富山) 次勝 北川歌子(石川) 3位 小坂雅博(石川)

☆団体戦の部

優勝 石川県Aチーム 次勝 新潟県Aチーム 3位 富山県Aチーム

 入賞された会員の皆様、各県のかたがた、おめでとうございました。

記.柳田信子

◆10月25日(日) 第41回富山県視覚障害者球技大会開催

 昨晩のバケツをひっくり返したような雨のため、今日10月25日の大会が心配されましたが、幸い快晴に近い天候に恵まれての開催となりました。

 午前9時30分から第32回グランドソフトボール大会は富山市立南部中学校グラウンドで、第41回サウンドテーブルテニス大会は視覚障害者福祉センターを会場に開かれました。

 グランドソフトボールは心配された水溜まりもなく、まぁまぁのグラウンドコンディションの中で行われました。今年は参加者が少し足りず、Aチーム、Bチームともに相手チームからの応援をもらっての変則的な試合となりました。

 選手の皆さんは軽い汗を流しながら久しぶりのプレーを楽しみました。試合はBチームが1点を先取、熱戦の結果3対1でBチームが逃げ切って勝利しました。

 センターでは午前中、サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)女子の部の試合が行われ、午後から、A(アイマスクあり)男子の部とB(アイマスクなし)男女混合の部の試合が行われました。

 以下は球技大会の成績です。(敬称略)

☆グランドソフトボール

優勝 社会人Bチーム  最優秀選手 増山 智(さとし)

優秀選手 佐生秀一、柳沼芳一(よしいち)

☆サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)女子の部

優勝 本江とみ子 準優勝 徳市和美 3位 中田みき

☆サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)男子の部

優勝 塘添誠次 準優勝 林大志(ひろし) 3位 中西美雄

☆サウンドテーブルテニスB(アイマスクなし)男女混合の部

優勝 高橋亨(とおる) 準優勝 太田蓉子 3位 池田一義

 受賞された皆様、おめでとうございます。

 8月の猛暑を避け、10月の半ば過ぎに球技大会を変更して今年で3年目になりますが、このまま定着しそうです。

 大会のお世話をして戴いた審判の方々、レディースの皆様、スタッフの皆様、本当に有難うございました。

 また、参加された選手の皆様、お疲れさまでした。

記.安田

◆10月18日(日) タンデム自転車体験会

 10月18日、タンデム自転車体験会に参加してきました。2年連続、雲一つない晴天に恵まれ、会員20名をはじめ、ボランティアの方や付き添いの方など、39名の参加でした。

 開会式では塘添会長の挨拶に続いて、サイクリング協会、サイクル交流倶楽部、三つ星山の会、Bits、富山工業高校など、協力団体の方の挨拶がありました。

 準備体操などをしてから、会員とボランティアさんがペアーとなってタンデム自転車の走行になりました。秋の虫の鳴き声、鉄橋を走る車や市電、電車の音、周りの人々の音なども感じました。夏に参加した時とはまた違う感触でした。

 コースは夏と同じだったのですが、走行距離は長く感じました。会員の皆さんの中には、多い方で6回走行を楽しまれた方もおられたようでした。

 閉会式では「富山県でも1日も早い公道での走行が認められるように呼びかけていく」という、力強い宣言がありました。

 ちなみに、石井富山県知事は自転車に興味を持っておられるそうです。最近では新潟県、長野県、群馬県などが公道でのタンデム自転車走行が認められているそうです。

 認められた理由は事故が起きていないからだそうです。富山でもぜひ来年度あたりに認められたらよいなと思いました。

 協力していただいたボランティアの皆様、参加された会員の皆様、ありがとうございました。

記.上沢淳一

◆10月4日 第39回視覚障害者文化祭&講演会、福祉機器展

 平成27年10月4日(日)午前10時より、富山市磯部町の視覚障害者福祉センターにおいて、第39回視覚障害者文化祭、及び講演会、福祉機器展が開かれました。

 昨晩の雨も止んで好天に恵まれ、キンモクセイの気持ちよい香りが漂う中、ボランティアの方約50名、会員126名が参加、にぎやかに開かれました。

 研修室では午前10時から塘添会長の挨拶に続いて、NPO法人「富山湾を愛する会」理事・石森繁樹さんを講師にお招きして、

「富山湾と海の幸」 と題して講演を聴きました。

 神秘とロマンに溢れた内容に、皆さん興味津々で、多くの質問が出され、それに対して石森さんは一つ一つ親切丁寧に答えられ、楽しい講演会でした。

 2階和室では女性部員によるお茶席が行われ、フロアーではボランティアの方や会員の趣味の作品などが展示され、漢点字の紹介ブース、囲碁体験コーナーもありました。

 福祉機器展では新発売されて間もない振動式腕時計「タックタッチ」が関心を引いていました。

 ロビーの飲食物コーナーではコーヒー、弁当、マス寿司、ブリ寿司、栗おこわなどが販売され、また研修室の外ではビヤガーデンも開かれ、焼き鳥やエダマメなど、皆さん美味しくいただきながら談笑を楽しんでいました。

 午後1時からは会員による生き甲斐教室発表があり、全身を使って熱の入った指揮者によるフラワーコーラス、詩吟や新舞踊、民謡、カラオケなど、日頃の練習成果を披露されました。

 越中おわら節の演奏ではボランティアの方や会員多数が踊りに加わって盛り上がり、にぎやかなうちに3時に文化祭を終了しました。

 協力していただいたボランティアの皆様、本当に有難うございました。

記.安田

◆“夢”チャレンジ富山

 ー開創1200年の高野山参拝とパンダに会える南紀白浜の旅ー

 9月13日(日)~15日(火)、高野山の開創1200年を記念して旅行団を結成。29名の参加で実施した。

 13日は、朝早い出発となったが、参加者全員の協力により予定時刻に出発。最初に向かったのは女人高野として知られる慈尊院。ここでは気さくで楽しい住職さんの法話があり、歴史の重みを実感した。

 そして高野山へ。先ず霊宝館(宝物殿)を見学し、空海が最初に手掛けられた薬師如来が本尊の金堂、空海歿後50年後にできた大日如来が本尊の根本大塔を参拝。

 そしてここに高野山を開山するきっかけになった三鈷の松を見学し、宿坊の遍照尊院へ。夕食はおいしい精進料理をいただきながら会話を楽しんだ。

 14日は、朝6時からのお勤めをすませ朝食。金剛峯寺と奥之院は観光ガイドの案内で参拝。流暢な語り口で時にジョークを交え、見所の説明、お参りの仕方、数珠の持ち方など多くのことを教えていただいた。ガイドさんのおかげでしっかりとお参りができたと皆満足。

 海抜1000メートルの所を走る高野竜神スカイラインからの眺めを楽しみながら南国白浜へ。梅干し工場を見学。そして、エネルギーの発電の仕組みや目の錯覚を体験できるエネルギーランドを見学後、真っ白な砂の白良浜を歩く。ふわふわとした砂の感触が気持ちいい。

 太平洋の波の寄せる音を楽しんだ後、梅樽温泉ホテルシーモアへ。夜の懇親会では民謡やカラオケで大いに盛り上がった。

 15日は、9時の出発の予定にも関わらず15分も前に全員集合したので、添乗員の臨機応変の配慮で、予定になっていなかった千畳敷と海抜125メートルから白浜の素晴らしい景色を見下ろせる平草原を楽しむ。

 そしていよいよパンダに会えるアドベンチャーワールドへ。愛らしいパンダや色々な動物を見学。ケニア号でサファリーワールドを一周。いるかショーなどを見学し大いに満足。そして、とれとれ市場で昼食をいただき、楽しい思い出を胸に帰路についた。

 今回の旅行は山内副会長の発案により、タビックスジャパンと企画したものである。最初は参加希望者が伸び悩み実施が危ぶまれたが、バスガイドをなくし、バス会社も三島野観光を利用するなど旅行計画の見直しとその後の参加者の増加で予定通りの費用で実施できた。

 そして、三日間とも天気に恵まれ、病人やけが人が出ることもなく無事に旅行を終えることができた。

 今回は高野山開創1200年を記念して旅行団が結成された。次回はどのような記念となるような出来事があるのだろうか。その時は、こうして又旅行をしたいものである。

記.塘添


◆家族激励大会、歩行訓練、及び研修会

 9月5日(土)、6日(日)の両日、平成27年度の家族激励大会が中新川市部の担当で、上市町「湯神子温泉」において行われ、県内各地から3台のバスに分乗して、会員家族など65名の方が参加しました。

 5日午後2時からは家族激励大会が開かれ、塘添会長のあいさつ、開催地を代表して岩城明日(いわきあすか)支部長の歓迎のあいさつに続いて、来賓の伊藤上市町長(代理)、山崎富山県議会議員、勝戸上市町議会議長の各氏から温かい激励の言葉をいただきました。また、改めて出席来賓の紹介、祝電の披露がありました。

 3時過ぎからバス2台に分乗して眼目山・立山寺(がんもくざん・りゅうせんじ)通称「さっかのてら」の駐車場に向かい、約1.5キロメートル余りの歩行訓練に入りました。

 今回は特別にといいますか、山崎宗良県議会議員さんが自ら観光ガイド役を引き受けてくださり、1時間余りの歩行を楽しみました。

 立山寺本堂まで栂の大木の並木が続くこの眼目(さっか)地区は、森林浴の癒しを健康作り・ライフスタイルの見直しに役立てる「森林セラピー基地」として認定されており、最近は森林浴を目的に訪れる人も増えて来ているとのことです。また、上市町では「森林セラピー基地」が3ヶ所もあるとのことです。

 眼目山・立山寺は1370年に大徹宗令褝師により創建された曹洞宗の名刹です。立山権現が木こりの姿となって褝師を導き、寺院の建立を勧めたと伝えられているそうです。

 周りを山々に囲まれて鳥や蝉の声を聞きながら、とても涼しく心地よく感じた一時でもありました。

 森林の癒しを心身ともに味わった後は、宿へ戻り、今度は暖かな温泉で皆さん、汗を流しました。

 6時30分から山崎県議会議員、勝戸町議会議長両氏を来賓にお迎えして懇親会が開かれました。

皆さんは美味しいお酒と料理を食べながら、相撲甚句、アカペラ、カラオケなど、来賓の方々の参加もいただき、それぞれ自慢の喉を披露され、楽しい時間を過ごしました。

 翌6日の午前10時からの研修会は、今年は宿泊していた宿を離れて、研修会場の「大岩館」へバスで移動して行いました。

 講師に真言密宗大本山・大岩山日石寺の中田真法氏をお迎えして『お不動さんと私』という演題で1時間30分余りご講話をいただきました。

 大岩山日石寺(おおいわさん にっせきじ)は真言密宗の大本山として知られ、行基菩薩が大岩川の岩に不動明王を刻んだことが起源と伝えられています。

 高さ3.46mの本尊不動明王像の他、四体が凝灰岩の巨岩に半肉彫りで彫り出されています。

 講師紹介の中で私は、住職と紹介したところ、実際のご住職は息子さんで、今回お話しいただくのはその母親ということで、65年余り、この日石寺・不動明王と関わってこられた歴史などをお話になられました。

 実際の不動明王さんは座って右手に玉を握っておられる姿であることや、この日石寺は昭和42年7月に焼失し、すぐさま、焼け跡に駆けつけたことなど、当時の様子を思い出されてお話になられました。聞いているだけでも、そのご様子が私どもの頭に浮かぶような感じでした。

 ご講話の終わりには、参加者からの質問に一つ一つご丁寧にお答えになり、午前の日程は終了しました。

 その後12時から昼食と閉会式。1時に皆さんバスで帰路につきました。来年度は富山支部の担当により9月10日(土)~11日(日)の予定で開催されます。皆様、多数の参加をお願い致します。

記.佐生

◆第61回全国盲女性研修大会・宮城県大会

 平成27年9月1日(火)から3日(木)にかけて、全国盲女性研修大会が宮城県松島市で行われました。

 松島湾を望む大観荘で、午後2時30分から全国委員会が行われました。今回も全国委員、役員とも全員出席のもと、明日の代表者会議に備え、議事に入りました。審議事項は以下の通りです。

1 平成26年度事業報告、収支決算並びに監査報告をし、承認。

2 平成27年度運動方針、事業計画案並びに予算案を審議して承認。

3 代表者会議提出議題について、訂正あるいは追加の項目がないことを確認。

4 大会宣言案・決議案について承認。

5 研修会・大会の役割分担について承認。

6 会報「あかね」について。

7 選挙管理委員の承認について。

8 その他  二日目、午前9時から全国代表者会議が開始され、出席確認の後、議事に入りました。

 昨日の全国委員会の議案の通り、第1号議案から第8号議案まで長時間に渡り、項目ごとに審議して承認されました。

 午後1時から第1部の講演会が行われ、講師に六華亭遊花(ろっかてい ゆうか)氏を迎えて、「東北弁とみちのく仙台寄席」の演題で、面白くて楽しい東北弁の高座を聞きました。

 第2部は、全国から9名の代表者のレポート発表と意見交換会が行われました。テーマは「食に関する失敗と工夫」です。

 視覚障害者ならではの失敗、そしてそれに対して色々と工夫をされておられることに、とても感心しました。

 三日目の第1部は式典が行われ、続いて第2部は議事が行われ、いずれも拍手で承認され、研修会は終了しました。

 今回は東北大震災の中心地で行われ、災害の怖さがまたよみ返ってきました。

記.柳田信子

◆8月23日(日) 点字・パソコン競技会、講演会開催

 富山県視覚障害者協会の第64回点字競技会、第16回パソコン競技会が、ライトセンター研修室で行われました。

 点字競技は18名、パソコン競技(携帯電話も含む)は9名が参加しました。パソコン競技では初めての参加者が4名もあり、今後の参加者増が期待されそうです。

 10時から優勝杯返還、塘添会長のあいさつ、オリエンテーションに続いて点字競技から開始され、記憶書き、聞き書き、写し書き、速読みの4種目で競われました。

 速読み競技に入り、研修室が空いた後、パソコン競技の準備を始めました。電源コードやイヤホーンを接続してパソコンの立上げ、カセットレコーダーやプレクストークの準備など、競技前の準備に時間が要ります。

 競技は朗読文聞き書き、短文聞き書きの2種目で、それぞれ10分の間にどれだけ多くの文章を正確に書けるかで競われました。

 今年は参加者が多かったこともあり、データ回収に時間が要り、昼食も遅くなってしまいました。

 昼食後、昨年はDVD映画鑑賞会でしたが、今年は「点字よもやま話」と題して、塘添会長の講演を聞きました。

 点字を考案したのはフランスのルイ・ブライユ(1809年誕生)であり、日本語点字を作ったのは石川倉次(1859年誕生)だそうです。

 点字は6つの点を使い、それぞれの凸があるか、ないかの組合わせで64通り(2の6乗)の表現ができます。また、点字の大きさは、指先の2点弁別能力を考えてギリギリの寸法になっているとの事です。

 私達視覚障害者にとって「点字は絶対になくしてはいけない」と言われていますが、富山視覚総合支援学校の理療科では、今年は点字使用者がいないとの事です。ICT時代になったという事でしょうか。

 パソコンの基本表現は「0か1」であり、2の乗数で容量や速さが表されます。その意味で発想の原点は点字のそれと同じようです。

 古きをたずねて新しきを知る「温故知新」という言葉がありますが、正に点字パソコン競技会はそれを実践していると思います。点字を大切にしながらも、時代の流れに乗り遅れないようにしましょう。

 講演終了後、審査結果が発表され、表彰式が行われました。点字競技会、パソコン競技会の成績は以下の通りです。(敬称略)

[第64回 点字競技会]

・団体の部 1位 富山市Bチーム 2位 射水市チーム 3位 高岡市チーム

・個人総合(一般の部、中途失明者の部の総合)

 第1位 松波律子(高岡)

  ・一般の部個人総合

 1位 松波律子(高岡) 2位 上沢淳一(富山) 3位 安達実(富山)

・中途失明者の部個人総合

 1位 谷内幸子(富山) 2位 塘添誠次(射水) 3位 片岡美宝(射水)

・田島杯 柳田信子(富山)

[第16回 パソコン競技会](携帯電話も含む)

 1位 上沢淳一(富山) 2位 田口明美(高岡) 3位 中西美雄(富山)

 成績は以上の通りです。入賞された皆様、おめでとうございます。参加いただいた皆様、有難うございました。

 また、審査していただいた富山視覚総合支援学校の皆様、あゆみ会、ひまわりの会の皆様、ご協力有難うございました。

記.安田

◆7月19日(日) センタークリーン作戦

 昨日の台風11号の影響がないかと心配されていたのですが、大したこともなく、今日は暑い日になりました。

 午前10時から約40名が参加して「センタークリーン作戦」が始まりました。皆さんが持ち寄った雑巾で、窓ガラス磨き、天井の蛍光灯、玄関、書庫、廊下や手すり、トイレの壁にいたるまで、皆さん汗を出しながら汚れを拭き取りました。

 掃除をしていて思ったのは、ロビーや研修室などの部屋が、品物や機器が増えて、手狭になったことです。早くセンターが増築されれば良いと思いました。

 掃除と並行して2階の調理室では女性部員によるバーベキュー材料の調理、研修室の外ではテントを張って、青年部員を主体に鉄板焼きの準備が暑い中で進められました。

 12時少し前からお待ちかねのバーベキューが始まり、一汗かいた後の冷たいビールは格段に美味しく、焼きたてのお好み焼きや、野菜、焼きそば、焼き肉などに舌鼓を打ちながら、皆さん和やかに歓談していました。

 懇親会終了後、せっかく掃除をした床が汚れていないか、改めて床掃除をしました。また、臨時の理事会が2階和室において開かれ、今後の行事などの課題について話し合いました。

 クリーン作戦に参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

記.安田

◆7月15日・16日 流杉養護老人ホーム見学会

 養護老人ホームの見学に行ってきました。7月15日(水)午前と16日(木)午後の二回に分け、視覚障害者の部屋20室が確保されている流杉の養護老人ホーム「流杉光風園」を訪問、見学しました。

 先ず、集会室に入り、はじめに施設長さんからあいさつがあり、続いて相談支援専門員の方から施設の概要について、入所に関する条件や入所までの流れ(措置による施設であり各市町村に申し込み、審査を受けて許可されること)、また施設での年間の行事などについて話を聞きました。

 次いで2グループにわかれ、それぞれ食事などするホール、視覚障害者の部屋のある棟へ移動し、部屋の中、トイレ、洗濯機、お風呂なども確認しながら見学、丁寧な説明をうけました。

 その後、また集会室に戻り、さらに施設での娯楽などの説明を聞き、質疑応答を行い、最後に塘添会長がお礼のあいさつをされ、一連の見学会を終えました。帰りには施設からお茶のペットボトルまでいただきました。ありがとうございました。

 参加者は会員、家族、ヘルパーさんを含め、15日は30名、16日は19名でした。多くの皆様のご参加ありがとうございました。

 帰りのバスの中での話で、県外の視覚障害者専用の施設の見学をしたいとの要望を受け、秋に計画される予定です。皆さんと一緒にいろいろ考えていきましょう。

記.堀 惠一


◆7月8日(水) 補装具費・日常生活用具研修会開催

 平成27年度の補装具費・日常生活用具に関する研修会が、7月8日(水)午前10時より12時まで富山県視覚障害者福祉センター研修室を会場に開かれ、県内市町村の12市長(19名)の他、ボランティア関係者、視覚障害者会員20名余りが参加して富山県では初めて行われました。

 今年度は全国24カ所の会場で開かれる中で、開催を希望した富山県がこの日に当てられ開催の運びとなりました。

 始めに当県視覚障害者協会の塘添会長から開会の挨拶がなされその中で、県内各地からお集まりいただいた市町村職員、関係者の皆様に日頃のお礼と感謝が述べられ、また、視覚障害者が必要としている補装具・日常生活用具について理解を深めていただきたい旨の内容が話されました。

 続いて、本研修会の主催者である日本盲人会連合の鈴木孝之副会長から挨拶がなされた後、「補装具費支給制度の適切な理解と運用について」と題して、講師に厚生労働省社会援護局障害保健福祉部・福祉用具専門官の加藤晴喜氏を迎えて45分余りの講演を聴きました。

 それに続き「日常生活用具の支給にかかる現状と運用について」と題して、鈴木日盲連副会長の講演を11時30分まで聴き、その後質疑応答に入りました。

 会場からは主に会員(利用者)からの質問が多く、補装具・日常生活用具の対象品目に対する地域間格差の問題等が多く出されました。また、質疑応答の最後に、先ごろ本協会が取り組んだ「県内15市町村に対する日常生活用具給付のアンケート調査」の結果が、担当の梅本理事から報告されました。

 今回、視覚障害者センターに12市町の担当者が一堂に会したことはそれなりの意義があったことで、一定の評価はありましたが、富山県は各自治体ともに全国に比べて、日常生活用具対象品目が少ないことが浮き彫りになり、今後それぞれの市町村が、なお一層取り組みをなされるよう、との声が多く出された研修会となりました。

記.佐生

◆7月5日(日) 平成27年度ボランティアと利用者交流会

 富山県民会館は免震改修工事やユニバーサルデザインの見直し、設備の更新を図り、今年3月16日にリニューアルオープンしました。平成27年度のボランティアと利用者交流会は7月5日(日)、その県民会館を会場に開かれました。

 県内各地から集まった会員、ボランティアの方が、午前10時に富山駅北口を福祉バスで出発し、県民会館へ10時20分頃に到着、401号室に集まりました。参加者は利用者が約50名、ボランティアの方約60名でした。

 10時30分、塘添会長の挨拶、オリエンテーションに続き、点訳図書グループは613号室、録音図書グループは401号室に別れてそれぞれ意見交換会が行われました。

 例年、点訳図書グループに比べて音訳図書グループは参加者が多く、以前から参加者が充分に意見を述べる時間がほしい、という声もあって、今年は音訳をA、Bの二つのグループに分けて行われました。

 点訳、及びA、Bの各グループともに30名余の参加者があり、上坂さん、堀さん、笹木さんがそれぞれ司会を担当し、「点訳図書、音訳図書の利用をどのようにしたら増やすことができるか」をテーマに意見交換が行われました。

 各グループとも、ボランティアの方や会員からお願い、質問、苦労話など、率直な意見が交わされ、互いにテーマに沿った有意義な情報が得られたと思います。

 12時からの全体会議で、点訳グループは「日赤富山赤十字点訳奉仕団」の林さん、Aグループは「あゆみ会」の村口さん、Bグループは「ひまわりの会」の小池さんが、それぞれの結果を報告されました。

 図書の利用を増やすにはボランティアの方、利用者が互いに情報を共有することが大切との意見が多かったようです。

 昼食後、ボランティアの方と利用者がペアを組んで、それぞれバスや徒歩で、あまり慣れていない新富山駅と駅前周辺の見学、散策に向かいました。

 富山駅前周辺では、新幹線やあいの風鉄道、富山地方鉄道の駅、「とやマルシェ」や「クラルテ」、「マリエ富山」など、ペアで散策を楽しみ、3時までに県民会館へ戻り、堀副会長の挨拶で閉会しました。

 協力や参加していただいたボランティアの方、職員、会員の皆様、本当に有難うございました。

記.安田


◆視覚障害のある人の外出や生活に関するアンケート調査報告会

 7月3日(金)の午後1時からセンター研修室において「視覚障害のある人に関する外出状況や地域生活の実態についてのアンケート調査結果報告会」が開かれました。

 平成26年に埼玉県で、盲導犬にけがをさせたり、視覚障害者の白杖を蹴り、転倒させたりする事件が続いたことにより、埼玉県で視覚障害者を対象にアンケート調査が行われた。

 富山県でも同様のアンケートを、富山福祉短大の鷹西 恒教授が富山視覚障害者協会会員(メーリングリスト登録者)及び富山県広報(点字版)読者、162名にアンケートを依頼し、86名(回収率53%)から回答があり、その結果がまとまったことを受け、協力者である視覚障害者福祉センターにおいて報告会が行われ、35名が参加した。

 外出移動時の危険や恐怖について、何も感じたことがないと答えた人が32名いますが、これらは環境を把握できているか、または家族などの同行者がいることが原因と考えられます。静かな車の恐怖やスマホ、携帯電話等をいじりながらの衝突など、電気自動車やハイブリット車、生活習慣の変化などが新たなバリアを生成していることがわかりました。

 また、駅のプラットホームやホームと電車の間に転落した人が6名いました。これは、ホームの点字ブロックの上を歩くことの弊害で、点字ブロックより前には行くことができないしるしのはずなのですが、点字ブロックの上を歩いたほうが安全だと勘違いしているためと思われる。

 福祉サービスの利用については、56%が使っておらず、その理由として「手続きが難しい」、「サービス内容が理解できない」、「サービス供給体制の不備」を訴える声が多くあった。

 具体的には、事業所が少ない、休日に使えない、急に対応できない、事業所の車がつかえない、人手不足等を訴える声がみられました。

 質疑応答では、ハイブリット車だけでなく、自転車が音もなく近づいてきたり、携帯電話やイヤホンの自転車等の危険性も指摘された。

記.笹木

◆6月14日(日) 三療部総会、及び三療研修会開催

 平成27年6月14日、午前10時から富山県視覚障害者福祉センターの盲人ホーム施術室と和室において12名が出席し、ボランティアさん3名に施術奉仕を行いました。また、施療技術交換ではいろいろな三療などの話をして情報交換もしました。

 11時からは13名が出席して平成27年度の総会が開かれ、26年度事業報告に続き、決算報告がされ、拍手で承認されました。

マッサージなどの三療に関する勉強についての話合いでは、「三療部会でいつでも読めるような図書を集積し、整理してほしい」また、「若い人に参加してもらえるような内容のある研修、施療技術交換が必要である」など、活発な意見交換もありました。

 最後の役員改選では、部会長に堀惠一、副部会長に安達実さん、池田一義さんが選ばれました。

 次回の三療研修会は9月27日(日)に開催予定です。多くの参加をお願いいたします。

記.堀 惠一

◆6月14日(日) 定期会員総会開催

 ライトセンター研修室において、午後1時から会員約80名が出席して平成27年度定期会員総会が開かれ、式典の最初、亡くなられた会員の方々に対して1分間の黙祷を捧げました。

 続いて、塘添新会長から中西美雄さん、日吾典子さんに感謝状が贈られました。

 塘添会長は挨拶で、「多くの方々の協力を得て、皆さんが参加して楽しかったと思える行事を心がけたい。」、「皆さんの知恵を結集、来賓の方々のご協力を得て福祉の向上に力を入れたい。」と、二つの抱負を述べられ、手始めに「県への要望」「あいの風とやま鉄道への要望」を来賓の先生方に見ていただき、ご理解と協力をお願いしたとの事です。

 来賓として、井内務・富山県厚生部長(代理 石浦障害福祉課長)、田畑裕明衆議院議員、宮腰光寛衆議院議員(代理 寺口秘書)、野上浩太郎参議院議員(代理 安達秘書)、五十嵐務富山県議会副議長、岩城勝英・富山県社会福祉協議会長(代理 上野専務理事)、髙田洋信・富山県身体障害者団体協議会長(代理 久々江事務局長)の各氏から祝辞をいただきました。

 式典が終了して議事に入る前、新しい執行部が高島所長から紹介されました。

 続いて、議長に富山支部の安達さん、副議長に射水支部の鈴木さんを選出して議事に入り、平成26年度の事業報告、決算報告、監査報告を審議し、それぞれ拍手多数で承認されました。

 続いて平成27年度の事業計画案、予算案の審議に入り、同じく拍手多数で承認されました。

 その他として、堀副会長から無資格者対策である厚生労働大臣免許保有証について、山内副会長からは高野山開創1200年祭見学バスツアーについて、それぞれ説明がありました。

 また、7月8日の補装具と日常生活用具の研修会、7月15日、16日の流杉老人ホームの施設見学会についての説明があり、皆さんへの参加要請がありました。

 その他、県への要望書案と「あいの風とやま鉄道」への要望書案についても報告がありました。

 あとは懇親会に移り、あちこちでにぎやかな談笑が交わされ、短い時間を楽しみました。

記.安田


◆全国盲人福祉大会岐阜大会&大会参加バスツアー

 第68回全国盲人福祉大会岐阜大会が5月29日~31日の三日間、岐阜市の岐阜都(ぎふみやこ)ホテルと長良川国際会議場を会場として開かれました。

 富山県視覚障害者協会では5月30日(土)~6月1日(月)の三日間、バスツアーを企画、40名が全国盲人福祉大会に参加、そして旅行を楽しみました。

 高島所長、塘添会長、付き添いのWさん、私(安田)の4名は先発隊として、5月29日、30日の二日間、岐阜都ホテルで開催された代表者会議に出席しました。

 29日午後からは評議員会、あはき協議会代議員会、スポーツ協議会代表者会議が開かれ、私は「あはき協議会代議員会」に参加しました。このような会議に出るのは初めてでしたが、視覚障害者ばかりの会議とは思えないほど、皆さん活発な意見を述べていました。

 夕食は「長良川鵜飼ミュージアム」にあるビアガーデンに移動、北信越ブロックの皆さんで懇親会が催されました。聞き覚えのある声が多くて楽しく時間を過ごす事ができました。岐阜都ホテルへ戻って最初の宿泊でした。

 30日午前は「視覚障害者の安全な外出と白杖」と題してシンポジウムが開かれました。

 ①同行援護を利用して外出 ②盲導犬を利用して外出 ③白杖を使って外出 ④外出などの支援をする訓練士やボランティア  上記の立場から4名のパネリストが意見を述べられました。一番驚いたのは、月240時間の同行援護を利用しているという松永理事長(新潟県)の話でした。

 午後からは第52回全国盲人代表者会議が開催され、特別決議として「手帳の等級認定について」が採択されました。これは手帳の等級認定基準が「両眼の視力を合計したもの」となっているのを「良い方の眼の視力」に変更するものです。

 代表者会議の後、生活分科会、バリアフリー分科会、職業分科会の3グループに別れ、それぞれの提出議題を審議。採択するか、継続審議とするかなどを決めました。

 私は職業分科会に出席したのですが、議題のほとんどが鍼灸マッサージに関するものばかりで、やはり視覚障害者の一番の仕事なのだと再認識しました。

 各分科会終了後、4時過ぎから全体会議が開かれ、それぞれの分科会の審議結果が報告され、大半の議題が採択されていました。

 会議終了後、宿泊先の「岐阜グランドホテル」に移動、富山のバスツアーの皆さんと合流しました。二日間の会議は緊張しての参加でしたが、7時少し前からの懇親会はリラックスした感じで参加でき、カラオケの美声を聞きながら大いに酒と料理を楽しみました。

 宴会の最中、東京方面で、かなり強い地震があって被害も出たそうですが、私は全く気がつかずに酒に酔っていたようです。

 大会最終日の31日は「長良川国際会議場」において第68回全国盲人福祉大会の式典が行われ、参加者は1300名。来賓には塩崎厚生労働相が出席しておられ、厚生労働大臣本人が出席されるのは珍しいそうです。

 大臣は、「視覚障害者がどのように牛乳をコップに入れるか」という事を小学生の息子さんから教わった事があるとのエピソードを披露されました。

 来年の全国盲人福祉大会は青森県で開催されるそうです。来年も多数の皆さんの参加をお願いします。

 バスで会場を出てから昼食、それから愛知県犬山市にある博物館明治村へ向かいました。私は初めての明治村です。駐車場は多くの自家用車でいっぱい。日曜なので家族連れが多く、子供さんの声があちこちで聞こえました。

 明治の頃のいろんな建物を見学した後、帰りはSLに乗車してバスの所へ。子供に戻った気分で昔の事を思い出していました。

 明治村から宿泊先の名鉄犬山ホテルまでは遠くないようですが、日曜で渋滞気味。それでも5時頃に宿へ到着しました。

 温泉につかってからの懇親会はビールが本当に美味しく、昨日よりも更に酒と料理、そしてカラオケの美声を楽しむ事ができました。

 ツアー最終日の6月1日、宿のすぐ近くの国宝犬山城を見学。急な階段を手すりにつかまりながら、日本最古の木造天守閣に登りましたが、日頃から運動不足の私には少しきつかったです。

 次に見学したのは岐阜県各務原市の「かかみがはら航空宇宙博物館」です。ここではいろんな飛行機が展示されており、ジェットエンジンの吸気口と排気口、プロペラ機のプロペラなどに実際に触る事ができました。プロペラの長さが思ったよりも短く、その薄さにも驚きました。

 航空宇宙博物館を出て昼食を取り、続いてイチゴ狩りに向かいました。ハウス栽培のイチゴは腰ほどの高さの大きなプランターに植えられており、イチゴの実はプランターの横にぶら下がっていました。この栽培法は初めて知りました。

 プランターとプランターの間の狭い通路を歩きながら、赤く実った大きなイチゴを摘み取るのですが、赤く実っているかどうか私には分かりません。手で触りながら大きいイチゴに触ると妻に確認してもらいながら摘み取りました。

 そんなに多くは摘み取りませんでしたが、食後のデザートには丁度よかったほどでした。イチゴ狩りの後は富山への帰路につきました。

 今回のツアーは天候に恵まれて雨に遭う事もなく、参加した皆さんとの親睦を深める事ができ、楽しい有意義な旅行でした。

 お世話になった皆様、本当に有難うございました。

記.安田


◆5月24日(日) 評議員会、理事会開催

 平成27年度の第1回評議員会が午前10時からセンター研修室において開催され24名の評議員が出席しました。

 これまでは午前に理事会を、午後から評議員会を開いていたのですが、「先に評議員会を開いてその意見を参考にして理事会で決定することが望ましい」との富山市の監査指導により午前の開催となりました。  議事に先立ち、新役員が紹介され、自己紹介を兼ねて抱負が述べられました。塘添新会長からは以下の3つの抱負が述べられました。

①皆さんが参加して楽しく喜んでもらえる行事にしたい。

②いろんな問題に取り組んで福祉向上を図りたい。

③会員の減少対策や組織の強化に取り組みたい。

 議事に入り、議長に富山支部の柳沼芳一さん、副議長に高岡支部の山口 勇さんを選出して、平成26年度の事業報告、決算報告、監査報告について審議。それぞれ挙手全員で承認されました。

 続いて苦情解決体制の整備についての議案を審議、高島所長から「苦情解決責任者」「苦情受付担当者」「第三者委員」の氏名が発表され、「苦情」はマイナスイメージというより、協会の運営をより良い方向にもっていくものと考えたい、との説明がされ、挙手多数で承認されました。

 次いで松本前監事、・元会長への相談役の委嘱について、塘添会長から提案があり、拍手をもって承認され、議案を終了しました。

 その他の事項として、「あいの風富山鉄道への要望」について、これまでのアンケート集計が報告され、追加の要望などについて話し合いました。

また、新任の評議員の方もおられることから各自が自己紹介をしました。また、山内副会長から、9月13日から予定されている「高野山開創1200年祭見学ツアー」について設明がありました。

 午後1時30分から平成27年度第2回理事会が開催され、議長に堀副会長を選出、午前中の評議員会の審議をふまえ、同じく平成26年度の事業報告、決算報告、及び監査報告が審議され、それぞれ承認されました。

 評議員会で出された交通費などの質問について、多くの意見が出ましたが、今後の検討課題となりました。

 「あいの風富山鉄道への要望」についても検討され、総会を目処にまとめることになりました。

 例年の理事会と違い、手探り状態ながらも真剣で熱の入った会議だったと思います。

記.安田


◆5月17日 北信越グランドソフトボール大会 富山県チーム3連覇ならず!

 5月17日(日)、第42回北信越グランドソフトボール大会が福井県松岡総合運動公園you-meパークグラウンドにて開催されました。

 初戦は新潟県との試合、打っては緊張のあまり本来のバッティングが出来ないでいる中、少ないチャンスを得点に結びつける事が出来3得点、守っては先発飛田投手が要所を締め、相手打線をほんろう、2失点したものの、完投で3対2で勝利する事が出来ました。

 準決勝の相手は石川県、厳しい試合を予想した通り、両チームとも中盤まで無得点。なんとか相手チームのミスにつけ込んで2点を先取する事が出来、2試合連続先発の飛田投手が石川打線を無得点に押さえ完封完投、2対0で勝利する事が出来ました。

 いよいよ長野県との決勝戦、さいさき良く初回に2点を先取、このまま逃げ切りたかったのですが、3試合目という事もあり選手の疲労もあったのかも。ちょっとしたミスが失点につながってしまい、2対5と逆転され、終盤に1点を返したところでゲームセット。

 5対3でおしくも敗れ、北信越大会3連覇の夢は実現出来ませんでしたが、選手15名全員が一致団結出来たんじゃないかと思います。

 1日で3試合は、正直なところ結構疲れましたが、久しぶりにいい経験が出来ました。応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

記.高橋克人


◆平成27年度第1回理事会、支部長会開催

 平成27年4月12日、午前10時からセンター研修室において、先月29日の評議員会で選出された新理事により、平成27年度第1回理事会が開催されました。

 役員選挙において、塘添誠次さんが新会長に選出され、副会長、各部長や担当理事も決まりました。

 午後からは支部長会が開かれ、塘添新会長が新任のあいさつをされ、その中で、

・会員の皆さんが参加して楽しかったと思える行事にしたい。

・行政や各関係機関の理解を得て、会員の要望を少しでも実現していきたい。

・会員数の減少に歯止めをかけるよう心がけたい。

 との抱負を述べられました。

 続いて自己紹介も兼ね、平成27年度の事業計画や県への要望事項について活発な意見が交わされ、また、各支部の現状報告など、情報交換も行われました。

 以下は選出された新役員の名簿です。(敬称略)

[会長]

 塘添 誠次(とうぞえ せいじ)

[副会長]

 堀 惠一(施設担当)、山内 正一(厚生担当)、安田 庄内(文化担当)

[部長]

 総務部長・佐生 秀一、施設部長・上坂 敏彦、厚生部長・本江 とみ子、文化部長・高島 ヒサ子

[理事]

 厚生担当・徳市 秀晴(新任)、施設担当・笹木希一(新任)、文化担当・梅本 直明(新任)

[理事・学識経験者]

 萩中俊一(常務理事)、倉田久子、西山傳昭(地域代表)、高島 豊(施設長)

[監事]

 白口 務(高岡支部)、金山順一(知識経験者)、末永良三(学識経験者)

記.安田

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