◎平成25年3月以前の女性部(生花、料理、茶道、手芸教室)の紹介◎
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【富山県視覚障害者協会 女性部】
女性部長 柳田 信子
視覚障害者協会の女性部は、生活訓練の場、そして会員の交流の場として月1回、年間10回から11回の行事を行なっております。現在は、部員36名です。
料理、お花、お茶、手芸を各教室の先生の指導を戴きながら、午前10時から午後3時まで習っています。
午前中は、料理とお花(草月流)。午後は、お茶(遠州流)と手芸です。年に一回は、安全に歩くための白杖訓練や、身だしなみのために化粧の講習会などの行事もしております。
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各教室のページには、右上と左下に写真があります。それぞれの写真の横には、先生と部員のコメントが記載されています。
*平成23年3月31日、コメントを全て更新しました。
【料理教室】
平井 弘美先生
◎平井先生のコメント
今度、新しい方が入会され賑やかになりました。料理をやりたいという気持ちがひしひしと伝わり私も楽しみになってきました。
去年は電子レンジを使った料理や減塩料理をしましたが、今年も継続していきたいと思っています
「この料理おいしいねー」と言われると嬉しくなります。またおいしい物に挑戦し、頑張りたいと思っています。皆さんのお知恵も拝借したいものです
◎部員のコメント
Aさん
眼が見えなくても長年の経験から、千切りとか輪切りとか、先生に教えてもらい、みんなで楽しみながら「これで良い?」と聞きながらやっています。やはり出来上がって食べるときが一番うれしいです。
Bさん
協力しながら自分にできることを分担して、楽しく作っています。先生からはいつも料理のほかに、私たちの食生活などに役立つことを教えてもらっています。
たとえば、塩分を少なくしてそれで美味しくたべるには、酢を入れるとか、コレステロールを減らす食べ物とか、起きたら水をコップ一杯飲みなさいとか、いろいろ教えてもらっております。
Cさん
入部しようと思ったきっかけは、今まで料理をあまり作っていなかったので電磁調理器を買いました。それで先生に料理を習いたいと思いました。
Dさん
家では偏りやすい食事をしがちですが、先生に教えていただいた料理の中で、電子レンジで簡単に作る事ができたり、いつも食べていた料理に新しい食材を入れておいしく食べるメニュを覚えた時はとてもうれしいです。
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【生花教室】
酒井 和佳子先生
◎酒井先生のコメント
皆さん、一生懸命工夫しながら生けておられます。手でさわりながら、前後の間隔とか左右の間隔とかを測りながら生けておられます。
生け花は、色々な色彩があり、気持ちが楽しくなるものですから、皆さんでお話をしながら、楽しんで花を生けることが大切なことだと思っております。
◎部員のコメント
Aさん
私はお花を見たり触ったりしていると、明るい気持ちになったり楽しい気持ちになったりするので、お花が大好きです。
家でもプランターにいろんな花をたくさん植えて、毎日の生活が明るく楽しくなるように育てています。
Bさん
お花の色とか、種類とか先生に聞いて、それから自分でイメージし、先生の生けられたのを触って参考にして生けています。
Cさん
私は、お花が大好きです。以前は、植木鉢に必ずその季節に咲く花を植えて咲くのを楽しみにしていました。
お花を習ってからは、毎月「今日の花は何かなぁ」と思いながら楽しみにしています。
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【茶道教室】
磯野 宗和先生
◎磯野先生のコメント
視覚障害者のかたにお茶を教える時は、右とか左とか言えば、全神経を耳とか手とかに集中しておられるので教えやすい。
たまたま、この協会のお稽古が年間8~9回程度なので、覚えにくいといわれることもある。
お茶は、精神面で日本文化の集大成ですから、お菓子が好きな人はお菓子から、お茶が好きな人はお茶から、じっくりと話が好きな人は話から入る事ができる。おおいに日本文化を学んで欲しい。
◎部員のコメント
Aさん
最初は軽い気持ちでお茶を習いました。でも、何回も練習を重ねるごとに難しさがわかりました。
茶道は、床の間の花やお菓子など、いろんな意味で季節感があります。お茶をいただきながら季節の花を想像しています。
Bさん
お茶は精神面ですごく落ち着くし、畳に座っただけで気持ちが和みます。その中で美味しいお菓子とお茶をいただき、幸せな気持ちになります。
Cさん
美味しいお菓子(季節に合わせた)と、宇治茶を毎月楽しみにしています。
「今日のお菓子はきれいだねー」と言いながら食べ終わると「お茶をお持ちしました」と声をかけてお茶を運んできてくれます。美味しいです。お茶をのむと大変落ち着きます。
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【手芸教室】
木村 加代子先生
◎木村先生のコメント
今年は軍手でウサギを作ったり、お雛様を作ったり、いろんな物を作っています。
指がみんな眼になっているので、言葉で言って指をそこへもっていく。糸で縫う物なら待ち針で周りをかこってそこを縫う。針の糸は家で通してくる。お手玉のウサギなどは、簡単にできる。
編み物は皆さん基礎ができているので、目数を数えて境界線にリングを渡してあむと、誰でも編めます。出来上がりを楽しみにしながら作っておられます。
◎部員のコメント
Aさん
同じ障害者同士、色々なおしゃべりをしながら、指先を動かして頭を使いながら、楽しくいろんな物を作っております。
昨年は、エコバックも作りました。
Bさん
毎年の干支のぬいぐるみや、色紙に干支の貼り絵など、色々な物の色合いは先生に聞きながら作っています。
Cさん
今までたくさんの物を作ってきました。干支のぬいぐるみを棚に並べて、時々ながめたりしていると、それを作った時の気候のことや、作った年の出来事などが思い出されてとても楽しい。
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