(令和5年6月発行)
この「ゆきしろ87号」は令和4年10月1日~令和5年3月31日までの分を掲載しています。
第87号
(発行者)
社会福祉法人 富山県視覚障害者協会
〒930-0077
富山市磯部町3丁目8番8号
電話 (076)425-6761
Fax (076)425-9087
Eメール:bcb05647@nifty.com
Homepage:https://toyama-ssk.com/
(発行責任者)
会長 塘添 誠次
上の題字は 鶴木大壽 氏によるものです。
【ゆきしろ(雪代)の意味】
雪国にあって、大地が春の雪原と接する部分で静かに融けはじめ、しずくとなり、やがてかすかな流れをつくり、それが集まって春のはじめの雪どけ水となって音をたてて大河に注ぐ様を、古くから俳句における春の季語として「雪代(ユキシロ)」とよばれています。
当協会が、このしずくが集まって大河をつくるように大きく発展していくよう、願いを込めて命名いたしました。
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【ゆきしろ87号 目次】
《大会参加報告》
◆第29回北信越ブロックサウンドテーブルテニス大会
《みんなの広場》
◆富山県障害者スポーツ指導者連絡協議会様との交流会を終えて
◆第22回全国障害者スポーツ大会(一期一会 とちぎ大会)に参加して
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令和4年度の協会の年間行事は、新型コロナウイルスの感染予防のため、飲食を伴ったり、多くの会員の参加が予想されるため中止になっていた視覚障害者と家族激励大会(宿泊研修会)を3年ぶりに開催することができました。
また、文化祭も3年ぶりに縮小してではありますが、開催することができました。そして、ボランティアと利用者交流会も昨年に引き続き縮小しての開催になりましたが、その他の行事は概ね通常の開催をすることができました。
とりわけ、生きがい教室や各部の活動も通常の状態に戻りつつあります。今のところ行事を行ったことにより、コロナの感染者は出ていないように思われます。
その要因としては、センター職員をはじめ、行事の運営に携わってくださった役員の協力により、消毒と検温を実施し、水際対策がうまく機能していること、換気に留意し、センターでの行事では、研修室とロビーなどを併用することにより、三密にならないように最大限の注意を払っていることなどが考えられます。
ところが、全ての行事において参加者が減少していることが危惧されるところであります。コロナ以前の状態に戻れるのか甚だ不安であります。
参加者が減少している原因としては、二つのことが考えられるのではないでしょうか。
一つは、感染に対する不安ではないでしょうか。これに対しては、マスクを着用することでかなり予防はできると私は思います。マスクはあまり予防にはならないという人もいますが、私はそうは思いません。そして、手指の消毒です。私は、これに加えて外出した時、トイレをした後には手洗いをするだけでなく、顔も一緒に洗っています。
ウイルス感染は皮膚からは感染せず、粘膜から感染すると言われています。そこで5か所ある粘膜のうち3か所(口・鼻・目)を洗うのです。ひょっとして付着しているウイルスを洗い流せるのではないかと思い実行しています。効果の検証はできかねますが、ある程度の感染予防にはつながるのではないかと思っています。皆さんもやってみませんか。
もう一つは、家族の協力が得られないことが考えられるのではないでしょうか。外出しないと感染の危険性はないでしょうが、運動不足に陥り、足腰が弱ってきます。また運動もしないで食べますので太りやすくなります。そして、抑鬱的になりやすいとも言われます。外出すると感染の危険性はありますが、外出しないことによる二次的な弊害も考えなければならないのではないでしょうか。
コロナの流行は今後も続くことが予想されます。しかしながらコロナのために色々な行事をやらないのではなく、コロナの感染には注意を払わなければなりませんが、ウィズコロナで取り組んでいきたいと考えています。
ワクチン接種も進んでいます。ワクチンを接種したからといって感染しない訳ではありませんが、重症化は予防できると言われています。治療薬も出てきています。
新型コロナウイルスの流行は続いていますが、感染症法上の位置付けが2類から5類に移行することを踏まえ、令和5年度からはコロナ以前の状態に戻してウィズコロナで事業展開をしていきたいと考えています。
その中でも令和5年度は北信越ブロック大会が富山県が主幹県となって行います。また、協会設立80周年でもあります。記念行事も考えていますので、多くの参加をお願いしたいと思っています。
そして、令和10年には日視連の全国大会が富山県で行われる予定です。これらの大きな行事を成功させなければなりません。
基本的に、参加者にコロナ感染者が紛れ込んでいなければ感染は起こりません。気をゆるめることなく、水際対策をして、行事を行っていきたいと思います。皆さんの協力をお願いします。
とかく「協会の事業に協力したいけど何もできないわ」と言われる人がいますが、参加協力が一番の協力です。多くの参加をお願いします。
《大会参加報告》
◆第29回北信越ブロックサウンドテーブルテニス大会
令和4年10月22日(土)~23日(日)にわたり、第29回北信越ブロックサウンドテーブルテニス大会が長野県安曇野市にある、豊科(とよしな)勤労者総合スポーツ施設体育館において開会されました。
今大会富山県からは、選手6名(徳市和美、本江とみ子、柳田信子、川口勇人、林大志、池田一義)、同行援護の中田奈美子さん、帯同審判の鳥崎紗都美さんの8人で参加しました。
22日(土)は鳥崎さんの運転で、8時30分ごろに3人乗せて高岡を出発し、9時ごろに富山駅北口で2人、アピタ富山店で2人を乗せて、雲が低くたれこめ今にも雨が降り出しそうな空のもと長野に向けて出発しました。
前回は安房(あぼう)峠越えでいきましたが、今回は高速道路で行くことになりました。新潟県に入ると、空が一転、青空が広がり、日差しがまぶしいほどでした。2時間30分ほどかかると言うことで、途中で休憩をいれて11時30分ごろに安曇野市に入り、体育館近くのそば屋により腹ごしらえをして体育館に向かいました。
体育館に着いて、消毒し体温を測って中へ入り、プログラムをもらい見てびっくりしました。コロナ禍のせいか、参加選手の少なさです。例年の約半分の20人ほどで、富山県が一番多かったです。
開会式は13時30分より行われ、長野県の青木勝久理事長が挨拶され、コロナ禍の中ではありますが、3年ぶりに開会出来てうれしいと感慨深げに述べられました。
試合は14時から個人戦が始まりました。体育館の四隅に4台の卓球台が設けられ、熱戦が始まりました。
女子A(アイマスクあり)の部は、4人しか参加がなかったためリーグ戦方式で行われました。住吉(長野県)、石岡(新潟県)、柳田、本江(富山県)、この4人で争われ、皆さん一生懸命頑張っていました。
男子A(アイマスクあり)の部は7人参加で、A組は源(福井県)、住吉(長野県)、川口(富山県)、田辺(石川県)の4人。B組は開田(石川県)、藤林(新潟県)、林(富山県)の3人で二組に別れリーグ戦を行いました。
各組1位と2位が決勝トーナメントに進みました。川口さんは2位で進んだが、林君は残念ながら進めませんでした。
準決勝では、川口さんはB組1位の開田さん(石川県)と戦い、見事に勝利して決勝へ進みました。決勝では住吉さん(長野県)と戦い、激闘の末惜しくも敗れました。
男女混合B(アイマスクなし)の部は、9人参加で、3人ずつ3組に別れリーグ戦を行い、各組1位、2位が決勝トーナメントへ進みました。1組は小坂(石川県)、長谷川(新潟県)、山本(長野県)。2組は徳市(富山県)、前川和穂(福井県)、齊藤(長野県)。3組は前川怜子(長野県)、池田(富山県)、北川(石川県)。
決勝トーナメントでは、準決勝で徳市さんと池田が戦い、徳市さんが決勝へ、池田は3位決定戦にまわりました。
決定戦で徳市さんは、前川怜子さん(長野県)と戦い接戦の末惜しくも敗れ2位、池田は3位決定戦で小坂さん(石川県)と戦い、2対0のストレートで勝ち、見事3位となりました。
今回個人戦で富山県チームは、6人参加して5人が入賞という大変素晴らしい成績でした。みな、頑張りました。
17時すぎに試合が終わり、車で20分ほどかかる宿泊先である松本市の浅間温泉みやま荘に向かいました。
ホテルに着いて、温泉で汗をながし、疲れを取ってから19時に懇親会が始まりました。コロナ禍のため、出し物、余興もなく静かに美味しい料理や飲み物を頂き20時30分ごろに解散となり、部屋に帰り休みました。
今回は飲む人がいなかったので、団体戦に向けての作戦会議もありませんでした。
23日は、6時30分に朝食を頂き7時30分に体育館に向けて出発しました。団体戦は、各県1チーム、富山県は2チームの計6チームによるトーナメント戦で行われました。
富山県Bチームは石川県Aチームと1回戦を戦い見事に勝利し、準決勝では長野県Aチームと戦い1対2で惜しくも敗れましたが、林君が長野県の住吉さんにセットカウント2対1で勝ち、初めて住吉さんに勝ったので皆で大喜びしました。
富山県Aチームは、1回戦の福井県A対新潟県Aの勝者福井県Aと準決勝を戦い、接戦を制し決勝へ。決勝では長野県Aチームと戦い、頑張りましたが惜しくも敗れました。
富山県Bチームは、3位決定戦で福井県Aチームと戦いセットカウント1対2で接戦の末敗れ、惜しくも4位でした。
11時30分からは、閉会式、表彰式があり来年度は福井県で開会されると言うことで、また会いましょうと挨拶をかわし解散となりました。
今大会を運営された長野県の関係者のみなさん、ボランティアのみなさん、素晴らしい大会を開いて頂きありがとうございました。大変楽しかったです。
帰り道、レストランで美味しい食べ物、飲み物を頂き、大いに盛り上がって、帰路につき18時30分ごろに無事到着しました。鳥崎さん、安全運転ありがとうございました。みなさんお疲れさまでした。
成績は以下の通りです。(敬称略)
[女子Aアイマスクあり(個人戦)]
1位 住吉冬子(すみよし ふゆこ)(長野県)
2位 本江とみ子(ほんごう とみこ)(富山県)
3位 柳田信子(やなぎだ のぶこ)(富山県)
[男子Aアイマスクあり(個人戦)]
1位 住吉実(すみよし みのる)(長野県)
2位 川口勇人(かわぐち はやと)(富山県)
3位 藤林裕三(ふじばやし ひろみ)(新潟県)
[男女混合Bアイマスクなし(個人戦)]
1位 前川怜子(まえがわ れいこ)(長野県)
2位 徳市和美(とくいち かずみ)(富山県)
3位 池田一義(いけだ かずよし)(富山県)
[団体戦]
1位 長野県Aチーム 2位 富山県Aチーム 3位 福井県Aチーム
以上です。
新型コロナウイルスの流行により北信越ブロック大会が2年連続オンラインでの開催でしたが、3年ぶりに一堂が会して令和4年11月26日(土)から27日(日)の二日間、石川県の「いこいの村能登半島」において開催されました。
1日目は開会式終了後、「障がい者割引が適用されるお客さま向けの新たなICカードのサービスの概要について」のテーマで研修会、竹下会長による「中央情勢について」の講演がありました。
その後、代表者会議、青年部協議会、女性部協議会、スポーツ協議会が日をまたいで行われました。
以下は、その内容です。
11月26日、研修会を東日本旅客鉄道株式会社の下室様からお伺いしてきました。要はSuicaとPASMOが障がい者割引の対象になった、というお話です。
まず、このカードは障がい者カードと介護者カードの2枚1対のもので、片方だけで使うことはできません。どなたか介護者同伴であれば一般のSuica・PASMOと同様に障がい者割引(小人料金×2人)を受けつつ自動改札を通過することができます。
いちいち窓口に並んで、数百円の割引切符を買う必要もなく、運賃を確認する必要もなく、小銭を用意する必要もなく、スムーズに電車に乗ることができとても便利になるとのことです。
2023年3月よりスタートで対象エリアは関東・東北・信越のSuica・PASMOの利用可能範囲の電車利用のみとなります。
ただ、すべてにおいて手放しで便利になったわけではありません。まず、単独利用では使えません。
短距離での単独利用では鉄道会社によって割引が適応であったり、なかったりします。例えば、あいの風とやま鉄道では割引されますが、JR西日本では割引はありません。この両線が同じ改札の中にあります。このあたりが一本化されないと単一のICカードで割引を受けることはこの先も難しいようです。
また、関東や新潟などの対象エリアに行かないと買えないし、更新(年1回)もできません。関東に旅行に行くときに使うというのもなかなか困難なようです。
よって、富山に住む私の意見としては「使い物にならない」ということになります。ただし、「今はまだ」と付きます。
このカードにより電車の利用が便利になる人はとてもたくさんいます。対象エリアが広く、人口カバーは数千万人です。日視連をはじめとしてたくさんの団体や人たちの訴えが実を結んだひとつの形だと思います。まだまだ、不便もあるし、改善も必要ですし、私個人にとっては使い物にならないカードですが、間違いなく便利な電車利用に向けた大きな一歩だと思います。
さらにここからです。短距離単独利用でも割引が適応されるように、富山でも単一のICカードが生まれるように、我々が何を求めているのか、必要としているのかを国にも自治体にも鉄道会社にも知らせていかなければなりません。ちょっと求めているのか、とても求めているのか、ものすごく求めているのかも声の大きさで伝えていかなければなりません。
今回のICカードのお話はとても良いお話だったと思います。JR西日本様には単一ICカード実現のためにも、短距離単独利用を割引対応にしていただきたいものです。
演題:日視連の活動と国の動き
講演の冒頭、竹下会長は「この1年間、コロナ禍ではあったが、障害者にとって重要な動きがあった。朗報として、コロナ禍で2年遅れていた障害者権利条約が今年8月、ジュネーブにおいて、日本政府が提出していた整備条約の審査が行われた。障害者権利委員会は日本政府に対して、重要な項目ほぼ全てについてもの申す総括所見を発表した。今後、障害者がこの総括所見をテコにして、どのような運動をしていくか、問われる事になります。」と話されました。
続いて、「2022年の特筆すべき動き」として、事前に資料提出されていた(1)~(5)の項目について講演を進められました。
各項目と、その下に発言内容を記します。
(1)障害者権利条約に基づき国連障害者権利委員会が日本政府に対し総括所見(勧告)を発表
本年9月9日に国連障害者権利委員会は、8月22日・23日の審査をふまえて、日本の障害者制度の問題点を指摘し、改善すべき方向性を総括所見(勧告)として発表した。今後は、国に対し、この総括所見の内容を具体化させるための取り組みが必要。
・来年(令和5年)2月15日の日視連の団体長会議に静岡県立大学教授の石川(いしかわ)准(じゅん)先生を講師にお招きしてこの事について講演してもらいます。
・内容の主なものは①移動の自由、安全について②情報アクセシビリティ③権利条約について④教育分野について⑤差別の問題について。
・今度の権利条約では、福祉就労支援は一般就労支援にしなさいと言っている。これは単純に受け入れるのは難しいと思う。(就労継続型Aや非雇用型Bなどをいう。)
・分離教育はだめと言っている。しかし、障害者や保護者が統合教育か分離教育かを選択した時はそれを保障しなさいとも言っている。
・インクルーシブ教育の中味を今後どのような形で日本に定着していくか。
・統合教育一辺倒で良いのか、分離教育の中でインクルーシブ教育を現実にできるのか。
(2)障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に関する施策の推進に関する法律(情コミ法)の成立
本年5月に情コミ法が成立した。この法律は国としての理念や基本的な考え方を示した法律であり、直ちに各種制度や法律の改正が行われるわけではないが、今後の制度改革の根拠となるものである。
・情コミ法が成立した事により、国も地方も意識をする事になる。
・省庁が何を手直ししないといけないか、検討をはじめている。
(3)障害者総合支援法と障害者雇用促進法の改正案が国会で審議中
グループホームの新たな類型や就労支援の新たな展開を盛り込んだ障害者総合支援法の改正案が、この臨時国会において審議され成立する予定である。また、障害者雇用促進法を改正し、障害者の雇用の質の向上を事業主の責務として明確にするなどの改正案も審議されている。
・通過型や中間的施設の位置づけを持ったグループホームを作ろうとしている。
・一般就労からA型やB型に移ったり、また一般就労に戻る事ができるような事を考えている。
(4)改正された障害者差別解消法に基づく基本方針の改定作業が終了し、来年の施行に向けた準備が進められている
民間事業主の合理的配慮の提供を義務化するなどの改正法が昨年5月に成立したが、その改正法を実施するための基本方針の改定作業が本年11月に完了し、来年の改正法施行に向けた動きが進められている。
・視覚障害者にとって差別とは何か。強調したいのは二つ。
・視覚障害と女性という差別について、視覚障害者の間でどれだけ議論してきたか?
・日視連でも女性問題と子育て問題を一緒にしていたと思う。これは時代遅れである。
・閣議決定された後、省庁が対応指針を改定する事になっているが、来年(令和5年)の夏ころになるのかなぁ、と思っている。
(5)交通系ICカードを利用した障害者の割引がスタート
来年3月から関東地区において、交通系ICカードを利用した障害者の割引が実施される。
・割引制度の適用になっていない地域を含め、どのようにしたら日本全体が利用できるようにできるか、運動のやり方を考えたい。
・関東地区のスタートは大きな前進であり、国交省に対して地域間の格差を是正する方向で働きかけたいと思っている。
・関西では単独でも半額になる所もあるが、ならない所もある。
・資料に記載していないが、来年の10月ころ、高速道路での障害者割引について、登録していない車に乗った時も割引される範囲が広がるようです。
竹下会長は、「権利条約の問題には重要な部分があるので、我々はもっと勉強していかなければなりません。以上申し上げた中で、移動支援と情報保障については制度改正の中でどのように具体化していくか、皆さんと一緒に動いていきたい。」と講演を閉められました。
様々な議題や課題について討議しました。その討議結果のみ記します。
1.日視連の各種大会について
① 全国大会は、来年度から全国を6ブロックに分けて順番に開催されることになりました。そこで、令和10年度に北信越・東海ブロックの順番となります。これまでの開催状況を考慮すると富山県の順番になります。協会に持ち帰り、受け入れの検討をすることになりました。
② 全国視覚障害女性研修大会は令和7年度が北信越の担当することになり、新潟県が開催県として持ち帰り、受け入れの検討をすることになりました。
③ 全国視覚障害青年研修大会も令和7年度が北信越の順番で長野県が担当になりますが、女性研修大会との兼ね合いで年度をずらせないか調整することになりました。
2.日視連全国大会提出議題
以下の2題が北信越ブロックからの提出議題になりました。
① 交通の不便な地域において、同行援護従業者が運転する車の利用を認め、その移動時間や待機時間を報酬算定の対象に加えるよう制度の改善を図ること。
② 視覚障害者が列車降車後の鉄道無人駅ホームを安全に移動できるよう、列車乗務員によるサポートやホームの安全対策(階段の音声案内装置、ホーム中央の誘導ブロックの設置等)を早急に実施すること。
3.「光の泉賞」候補者推薦
石川県視覚障害者協会の米島(よねしま)理事長の妻・京子(きょうこ)さんを推薦することに決定しました。
今回のブロック大会では青年部協議会の参加者は石川県4名、福井県1名、長野県1名(事務局職員)、富山県2名でした。ただし、今回は例年に比べて長い時間を割り当てていただきました。そのために参加者が様々な方面から後継者対策について遠慮なく深い意見交換をすることができました。
今の青年層の最大の課題は若返りです。今回の会議も参加者はすべて45歳以上です。「青年部協議会です」と言い張るにはかなり厳しくなっています。
全国の青年協議会でも45歳以上を青年部員と認めないことになりました。ブロックの代表となる全国委員(現ブロック推進委員)も2、3年内に45歳以下にするように言われています。そんな状況ですから各県の青年部の若返りは最大の課題となるわけです。
そんな中での会議の話題を整理して列挙してみます。まずは残念なところから。
1.視覚障害者全体の数が減少していて、さらに平均年齢が上昇している。若手の視覚障害者の絶対数が激減している上に、個人を重視する風潮が高まっていて組織化は困難さを増している。ただし、対象者がいないわけではない。
2.個人情報保護の観点から対象者の名簿の取得は困難になっている。ただし、掘り起こしは不可能ではない。
3.過去のようにブラインドスポーツを誘因とした組織化は可能性があるが団体競技はチームを維持することも難しくなっている。
4.上記1.~3.は社会的には良いことともいえる。障害者が減ることはもちろん、選択肢が広がり、個人のやりたいことができたり、やりたくないことを回避できることは一般的にみて良いことといえる。
5.青年部には「青年」とは呼び難い年齢層が残り、若手の参加しづらい環境になっている。
6.盲学校(支援学校)の先生にがんばってもらって生徒さんを勧誘しようにも対象となる生徒さんがほとんどいない。実質的な卒業生がいたりいなかったりするレベル。
7.上記1.~6.についてはずっと以前からわかっていたのに今の状況を改善できていない。
それでも明るい材料はあります。次にあげる項目には若い人にも興味を持ってもらえると期待が持てます。
1.ICT(情報通信技術)
2.ブラインドスポーツ(個人・少人数)
これらをどのように使うのか、それをどのように伝えるのか発信力が大きな課題になると思われます。
さて、最後に話は大きく変わりますが、日視連青年協議会では45歳以上を青年部員として認めないことになりました。今後、我々、全国的には青年部員ではなくなってしまった北信越ブロック各県の青年部たちは身の振り方を考えなければなりません。
「あなたたちは青年部ではありません」と言ったのと同じ口で「研修大会をやれ」とも言われています。また、「分担金を払え」とも同じ口で言われています。
若い後継者を集められなかったのは我々の責任です。角突きあわせても得るものは少ないでしょう。さてさて、この先、どうなることやら。
令和7年に全国視覚障害者女性大会が北信越ブロックにて開催の予定なので、今回の女性部協議会には阿部央美(あべてるみ)女性部協議会長と日視連の竹下会長にご出席をお願いしてご指導とご助言をいただきました。
26日16時半より女性部協議会が開催され、阿部会長と石川県の林さんの司会で次のように協議されました。
1.令和7年の全国視覚障害女性研修大会の開催予定地について協議しました。
・まだ開催していない富山県、新潟県、長野県の中で開催してほしい。
・全国福祉大会や全国青年部大会も今後この北信越ブロックにて開催予定なので一県に重なってもよいのか?
・全国福祉大会の予定地が決まれば、開催地が重ならないように、代表者会議の意見を聞いてから決める。
2.令和5年の奈良県での全国福祉大会への提出議題は以下のようになりました。
・視覚障害者が医療機関で署名ができない時には、複数の立会人のもとにて代読代筆をしてほしい。
3.令和5年の全国視覚障害女性研修大会・神奈川県大会への提出議題は以下のようになりました。
・長期にわたる新型コロナ感染症の影響で物価が高騰し、また年金の値引きなどで障害者は生活が困窮しています。もう少し年金額を増額してほしい。
4.令和5年の全国視覚障害女性研修大会で行うレポートのテーマは以下のように決まりました。
・私たちが健康で生きがいのある人生を送るためにしている生活の知恵と工夫、健康維持法など。発表は東海地区の代表者です。
5.全国委員会に出席するための助成金について以下のように決まりました。
・昨年と今年はリモート会議だったので、集金はしない。残金は石川県が25,000円と、福井県から富山県へ25,000円を送り、令和5年3月の全国委員会の時に使う。
6.その他の意見
・各県の女性部の会員が高齢になり会員が減っている。また若い人の入会も望めない。
・行事や活動に参加するための交通機関が減り、タクシー代金が高い。車がないと出かけられない。
・県内が広いので、各支部の活動はあるが県全体での活動に出る人がいない。
27日の午前中の各委員会に出席しない会員は、好天に恵まれた中、能登半島の巌門(がんもん)へのバスハイクを楽しみました。
3年ぶりの対面での会議となり、色々協議内容も多く、あわただしい日程でしたが、日常生活用具の展示会や温泉、美味しい食事など、久しぶりの会話もはずみました。
令和5年の北信越ブロック大会は富山県で行われます。女性部の皆さんのご協力とご助言をよろしくお願い致します。
今回は対面での開催となりましたが、参加者が大幅に減少しました。しかしながら、オンラインよりは直接会っての会議の方が話しやすく、お互いの気持ちが伝わりやすいように感じました。また、人と人との触れ合い、交流ができたのが大変良かったと思います。
来年度は富山県が主幹で11月25日(土)から26日(日)に行われることになりましたので、多数の参加をお願いします。
秋晴れにめぐまれ、少し暑いくらいの10月2日(日)第39回グランドソフトボール大会が、9時30分より富山市の南部中学校で開会されました。
コロナ禍で3年ぶりの開会でしたが、残念ながら試合出来るほどの人数が集まらなかったので、試合形式のバッティング大会をすることになりました。
簡単な開会式があり、塘添会長の挨拶のあと、事務局からの諸連絡に続いてバッティング大会がはじまりました。一人10スイングして、最後に打った後一塁まで走るという形で始まりました。
皆さん久しぶりの練習でしたが、打てばいい当たりがでたり、守備ではファインプレーがでたりと盛り上がりました。暑かったので、休憩をいれて11時30分ごろに終わりました。
第48回サウンドテーブルテニス大会は、富山県視覚障害者福祉センターで9時30分に開会されました。昨年はコロナ禍で開・閉会式が行われませんでしたが、今年は通常通り行われました。
開会式では、堀副会長の挨拶に続き、審判長の注意事項、組み合わせの発表があり、9時45分ごろに試合が始まりました。
午前中は女子A(アイマスクあり)の部で、8名参加され、4人ずつA、B二組に別れリーグ戦を行い、1位と2位が決勝トーナメントへ、3位と4位は順位決定戦へ進みました。
決勝トーナメントでは、A組の1位対B組の2位、A組の2位対B組の1位で準決勝を行い、勝った人は決勝戦へ、負けた人は3位決定戦に回って試合を行いました。皆さん一生懸命プレーされ、白熱した試合が続きました。
13時からは男子A(アイマスクあり)の部と男女混合B(アイマスクなし)の部が行われました。
まず男子A(アイマスクあり)の部は7名参加され、女子Aと同じやり方で行い、こちらも大変白熱した試合ばかりでした。
男女混合Bの方は、徳市和美さんがアイマスクありからアイマスクなしの部に変更されて、旦那さんと一緒に参加され、小矢部市の牧野さん、赤石さんと池田の5人も参加されて嬉しかったです。試合はリーグ戦で争われ、皆さん元気よく試合をしておられました。
15時30分からは閉会式が行われ、表彰式、賞品贈呈があり、審判長より講評を頂き、「皆さん大変上手なんですが、サーブをもう少し練習されれば、もっとレベルが上がります。」との助言をいただいて終了となりました。
成績は以下の通りです。(敬称略)
[グランドソフトボール]
最優秀賞 勝島佑太(かつしま ゆうた)
優秀賞 濱野昌幸、高橋克人(かつひと)、
富山大輔(とみやま だいすけ)、飛田功平(とびた こうへい)
[サウンドテーブルテニス]
・女子A(アイマスクあり)
1位 本江(ほんごう)とみ子 2位 森田恵美子 3位 柳田信子
・男子A(アイマスクあり)
1位 林 大志(ひろし) 2位 川口勇人 3位 中西美雄
・男女混合B(アイマスクなし)
1位 池田一義 2位 徳市和美 3位 徳市秀晴(ひではる)
以上です。
最後になりましたが、球技大会にご協力頂きましたレディースの皆様、センターの職員の皆様、まことにありがとうございました。
本年は11月13日(日)午後1時からセンター研修室にて約20名の参加で開催されました。
講師:濱野昌幸氏(当協会理事・理学療法士)
演題:「シルバーリハビリ体操(椅子にすわって行う体操)」について
はじめに太田先生が考案されて、各事業所がそれぞれに勝手な方法でやっていたのをPTがきちんとまとめてつくってそれを統一してすることになったということでした。
23あるうちの10の体操をえらんでされました。ほかに症状に合わせた必要な運動が終わりの方にあるので、それをくわえればいいと。
その後一つ一つの体操を実際に皆さんでやるのですが、どのように動かすのか耳で聞いただけでは理解しにくい複雑な動作のものもあり、周りの人にきいたり、先生に直接指導してもらいながら、手足や体を動かして学びました。
結構キツイ運動もありましたが、皆さんはにぎやかに体操を楽しんでいました。
最後に膝の痛い人にも21番の体操だけでいいかなという質問があり、先生はたくさんでするときはこの体操がいいが個人個人に対応する時は膝、大腿(だいたい)の運動をした方がいいと。
また、瞬発力をだすには関節運動を伴う等張(とうちょう)運動がいいが、力をつけるなら等尺(とうしゃく)運動がいいと。
また、歩きにくくなっている人にはどんな運動がといわれるが、一番は歩くのがいいと。
この「とやまシルバーリハビリ体操」の資料には「肩の上下運動、指組み腕上げ胸反らし運動、肩つかみ僧帽筋(そうぼうきん)伸ばし運動」など、23項目について詳しく説明されているようです。
また、この体操は多くの介護事業所で取り入れられているとの事ですが、筋肉をストレッチして関節を動かしやすくする運動なので、高齢者だけでなく若い方にも充分に役立つ運動だと思いました。
資料には「肩や膝など痛い所に応じた体操が選べる」ように記載されているそうなので、自営業の方にも参考になり、患者さんにも活用されればいいと思いました。
とにかく運動不足の体にはこたえるものもありましたが、久しぶりに皆さんと体を動かしてにぎやかな楽しい研修会でした。ありがとうございました。
・6月26日(日) 三療部会を開催
午前10時から盲人ホームにて施術奉仕と技術交換。5名参加。家族1名に施術奉仕を行い、そのほかの人はそれぞれ技術交換を実技と質問形式で行う。
令和4年度の総会は書面の送付にて行いました。
・11月13日(日) 三療部会・三療研修会を開催
午前10時から盲人ホームにて三療部会を開催。5名参加。ボランティアさん1名に施術奉仕を行い、他の人はそれぞれに技術交換を行う。
午後は1時から研修室にて三療研修会に参加する。
シルバーリハビリ体操(椅子に座ってする体操)、講師は濱野昌幸氏。皆さん楽しそうにかたくなった体を動かし体操していました。
・令和5年3月12日(日) 三療部会を開催
午前10時から盲人ホームにて4名の参加で技術交換。午後の講師の菅原先生も午前から参加されて、参加者を相手に、痛いところなどを聴かれていろいろ体の歪みなどを診断されて手で矯正され、変化の確認したり、いろいろ勉強してこられた技術についての話もされる。
午後1時からは新しく2名参加されて、菅原勉氏の講演。実際に一人一人体を診られて体で体験させられる。
一応、仰臥(ぎょうが)と側臥(そくが)、伏臥(ふくが)で脚、お尻の方でいろいろされたが、いろいろ診られて、痛いところを確認されながら仙腸(せんちょう)関節辺りのお尻も。
背骨や骨盤の歪みをなおして神経系の機能を整えると。それを伏臥で両脚の膝をのばしたまま上に挙げさせて違いをみて、施術して、よくなるのを確認。
また足関節も捻挫はしたことがあるか?とみられて動かしたり、回したり、足根骨(そっこんこつ)の動かし方、仰臥で両脚をもったり、片足を持ってまわしたり、骨のズレを出ている方を押さえたり、たたいたり。
叩くのは速くやらないと戻るのでトントン速くと。お尻のところもたたくのは速くし仙骨(せんこつ)の所も動かすのに腸骨をたたいたり、仰臥で足を挙げてソケイ部辺りをたたいたり。また座位(ざい)で体を後ろからわきに手をいれて、8の字に回す操作も習う。
カイロプラクティックはソフトなトムソンテクニックをされると。また気功も使うと。ツボ、経絡は原始生物の原子神経が…と作られた模型を使って話されたり、面白い話もされる。
そして3時に終了する。
師走に入って寒さが身に染みるようになってきた12月4日、令和4年度の更生相談会・結婚相談室・意見交換会が、午前10時よりライトセンターで開かれました。
会員41名(付添者含めて)が参加して、今年も3密を避けるため、研修室とロビーを併用しての開催となりました。
始めに、令和4年度の北信越ブロックで行われたグランドソフトボール大会(新潟県)で、富山県チームが優勝。サウンドテーブルテニス(STT)大会(長野県)では、団体戦で準優勝した事について、賞状の伝達式が行われました。
続いて、塘添会長から、令和4年5月19日成立、5月25日公布、施行された法律「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係わる施策の推進に関する法律(障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法)」という長い法律名について説明されました。
この法律は、障害者が日常生活や災害時に必要な情報を、健常者と同じように得られるように支援し格差の解消を目指すもので、日視連はじめ4団体が約12年間要望活動をして実ったものだそうです。まさに「継続は力なり」ですかね!
塘添会長は、「この法律名は理念法なので、具体的に進展させるためには、私達の要望をしっかりと県や市町村に働きかける事が大切」と強調されました。
続いて、12月15日提出予定の県への要望について1項目ずつ事務局から読み上げてもらい、塘添会長が補足説明して、会員の皆様から意見を求めるという形で会議が進められました。
午後からの意見交換会では、始めに事務局から令和5年度の事業計画案が報告され、続いて令和5年度5月に予定されている「第76回日視連全国視覚障害者福祉大会(奈良大会)」旅行団について山内副会長から、日程など詳しい説明がありました。
来年は公共交通機関を使い、京都から貸切バスを利用して行きたいとの事でした。また、20名以上集まらなければ、旅行団は中止になることもありえるそうなので、皆さん奮って参加お願いしますとの事でした。
続いて短い時間でしたが意見交換会をした後、3年ぶりに行われる、懇親会をかねた忘年会が開かれました。皆さん静かに飲食され、楽しそうに親睦を深めておられました。
久しぶりに忘年会が出来て、楽しかったです。14時30分ごろに更生相談会は終了となりました。皆さん、お疲れさまでした。
センターの皆さま、準備などありがとうございました。来年もよろしくお願いします!
1.令和4年度第1回全国委員会・第2回代表者会議
令和5年3月9日(木)午後、女性協議会・令和4年度第1回全国委員会が日本視覚障害者団体連合会館二階会議室で開かれました。
阿部央美(あべてるみ)会長の挨拶に続き、事前に渡されていた会議内容の検討をした後、日本視覚障害者団体連合・竹下会長を囲んでの意見交換会が開催されました。
竹下会長は挨拶で、3月8日に名古屋市で開催された世界女性デーに合わせて行われた「視覚障害女性の相談会」は盛況だったので、今後も続けたいと話されました。
その後の意見交換会では、
・物価高になって生活が貧困化しているが、助成や手当の値上げをしないのか。
・同行援護のガイドヘルパーの不足や利用時間、条件などについて、改善されないのか。
・交通機関がない。ガイドヘルパーの車がつかえるようにしてほしい。
・世の中、デジタル化が進んでいるが、私たちも使用できるように講習会を開いたり、製品が使いやすくなるよう改良してほしい。
・緊急放送は視覚障害者にもわかりやすいよう、音と音声で知らせてほしい。
・食品の賞味期限や商品の説明は、字を大きくするか読み上げてほしい。
・救急病院や大きな病院など、入院時の視覚障害者の代読代筆を認めてほしい。また、入院時の同行援護を認めてほしい。
・交通困難や高齢化で会員が集まりにくい。
など、活発な意見交換が行われました。
2.令和4年度第2回代表者会議
3月10日(金)午前、新宿区のワイム貸会議室において、令和4年度第2回代表者会議が開かれました。
阿部会長の挨拶の後、議長を選任して次のような審議が行われました。
(1)令和4年度行事報告(中間)、令和4年度収支決算報告(中間)、令和5年度行事予定の3議題について審議され、賛成多数で承認されました。
(2)奈良県で開催される全国福祉大会への提出議題の決定、及び神奈川県で開催の全国視覚障害女性研修大会でのレポートテーマの決定。
その後、令和5年度常任委員の選挙改正が行われました。
(3)令和5年8月30日、31日に神奈川県藤沢市で行われる「第69回全国視覚障害女性研修大会関東地区大会」の案内があり、なるべく早めに大会要項を案内すると説明がありました。
3月に入り急に暖かくなり、東京は昼間は上着も要らないくらいで、朝夕の人波が大変多く、また外国の人の多さにも驚かされました。
1.令和4年度第2回理事会
12月8日(木)14時よりライトセンター研修室において、理事11名・監事1名の出席により開催されました。
ここでは第1号議案・令和4年度事業報告について、会長から6月から12月までの間に開催された協会行事について概略が説明され、この中で今年は新型コロナウイルスの感染拡大3年目を迎え、家族激励大会、文化祭等多くの会員の集う行事についてはまずは開催できたことが成果として挙げられました。
その後、各担当の業務執行理事の方からより具体的な行事報告がなされて、理事全員の承認を受けました。
続いて第2号議案・就業規則の改正について、「センター職員の定年退職」の一部規定の見直しを理事全員が承認してこの日の理事会を終了しました。
2.令和4年度第3回理事会
令和5年3月16日(木)14時よりライトセンター研修室において、理事11名・監事1名の出席で開かれました。
第1号議案・令和5年度事業計画(案)について審議され、理事全員の承認をいただきました。
第2号議案・令和5年度予算(案)について審議がなされ、同じく承認されました。
第3号議案・役員・評議員の報酬規程の制定について
この規定は本協会の役員(理事及び監事)及び評議員の報酬を定めるものです(無報酬)、理事全員の承認をいただきました。
第4号議案・理事長専決及び業務執行理事の執行業務に関する規定の制定について
この規定は当協会(社会福祉法人)理事長(センター施設長)業務執行理事の執行常務について必要な事項を定めることを目的とする。
これら難しい文章の定款に定めた内容ですが、この議案も理事全員の承認をいただきました。
第5号議案・給与規定の改正について
ここではセンター職員の通勤手当等を定めたもので、ここでも理事全員が承認。第3から5号に示された規定は、令和5年4月1日から施行されます。
以上の内容でこの日の理事会を終了しました。
3.合同会議
3月26日(日)午前10時30分よりライトセンター研修室において開催されました。
初めの挨拶で会長から、今年度は新型コロナウイルスガイドラインが引き下げられる中、引き続き感染対策を徹底して、協会活動(各教室活動)を行っていければと抱負を述べられ、議事に入りました。
① 令和5年度予算案について事務局から説明がなされ、これに対する質問を受けました。
会員から、更生相談会を行っている支部は元より、開催できない支部に向けても何らかの形で支部育成費を出せないかと質問がなされましたが、昨年度の合同会議の席で各支部からの協会に収める分担金を引き下げたばかりで、これにより100,000円余りの減収になったので厳しい状況であることを会長は何度も話されましたが、最終的には今後の執行部会で検討することを述べられました。
② 令和5年度事業計画案について、事務局から説明がなされ同じくこれに対する質問を受けました。
質問に答える形で会長は、12月に行われる協会設立80周年記念式典について、今後詳しい内容が検討されますので多くの会員の皆様に参加していただきたい旨お願いがなされました。
その後は各支部情報交換がなされる中で、県単独医療費助成制度の65歳以上について、それぞれの支部から報告がありましたが、現行レベルで対応されている支部が多く見られ、私個人が今年前期高齢者に入る立場として特に興味を持つ問題でもあり、地元市役所に相談しなければと強く感じた次第です。
会議の後4年ぶりに懇親会を行いましたが、若干参加される方も控えめながら久しぶりの歓談にも花が咲き、13時前には全日程を終了しました。
◎号外 わたくし、コロナになりまして
(2022年12月25日)
私、昨日のクリスマスイブからコロナ感染による療養生活に入りました。せっかくの体験ですので、コロナに感染するとどうなるのかをお伝えします。ただし、これは現在、富山市に住む私の場合ですので、○○市のルールや××か月後の状況は変わっているかもしれません。あくまでも「参考」としてお読みください。
24日、職場の全員対象の簡易検査で陽性反応が出ました。症状は特にありませんでしたが、すぐに病院に行くように指示されました。病院に行って事情を伝えるとすぐに隔離された部屋に連れていかれました。これが発熱外来のようです。 (どこの病院でも対応してはいないので、町の小さな医院さんに行かれるのなら事前の確認が必要です。)
そこでPCR検査を受けました。まだ、この時点でコロナ感染確定ではありませんが、簡易検査をちゃんと受ければ精度はかなり高いそうです。熱などのかぜ症状があればこのときに対症療法のお薬を出してもらえます。また、症状が重かったり、自宅での療養生活に問題があったりする場合はここで相談に乗ってくれるそうです。その後、自宅に帰り、おとなしく過ごしていると翌25日の朝に病院から「コロナ陽性」を告げる電話がかかってきました。
さて、まずは簡易検査についてです。実は私、23日の夜、なんだか不調だなと思い、自宅にて自分で簡易検査をしてみました。この時は陰性でした。この検査は鼻の穴に細い綿棒を突っ込んでグリグリしてから薬液に浸け、試験紙に垂らして反応を見るものです。手順は簡単で「拡大鏡を使えば墨字が読める」程度の視力があれば結果も確認できます。
ただ、綿棒を鼻の穴のかなり奥まで突っ込まないといけないので、自分でやるとどうしても手加減してしまいます。その点、私の職場の看護師さんも病院の看護師さんも手馴れていますから情け容赦なく奥まで突っ込んでくれます。その違いがあったのかもしれないと今は思っています。
7日間の療養生活は以前にニュースなどで聴いていたものよりはかなり緩和されています。私はかなり視力の悪い弱視ですが、一人暮らしをしており、日常生活は自立していましたから入院は必要ありませんでした。
また、スーパーやドラッグストアーが徒歩圏内にあり、買い出しにも行けます。生きていくには困りません。くわしくは富山県から出されている安心・安全情報と「自宅療養のしおり」をご覧ください。
https://www.pref.toyama.jp/120507/20220727kansen.html
ここからは少々脱線しますが、療養生活を迎えた私の思うところを2つ書いていきます。
まずは正確な情報の大切さです。「今」コロナ感染した私の頭の中にあった情報は「1波」や「2波」の頃のものもたくさん残っていました。つまり「今」では間違った情報も混ざっていました。大失敗はしませんでしたが、戸惑うことはありました。以前に覚えた情報や人づてに聞いた情報は「今」では疑ってかかる必要があります。テレビ・ラジオ・インターネットなどのメディアを全面的に信用できない昨今ではありますが、情報は常に更新していかなくてはいけません。
次にインターネットショッピングです。私がよく利用しているアマゾンでは今朝注文した物が明日には届いたりします。運送会社さんのご苦労も大きいのでしょうが、不意の療養生活でトイレットペーパーが切れかけている私にとってはとてもありがたいものです。また、電子書籍なら今買ってすぐにボイスオーバーに読ませることができ、退屈になる療養生活に潤いを与えてくれることでしょう。とても便利です。問題はクレジットカードの利用残高でしょうか。
最後になりますが、私は人様に感染させまくることもなく、自身が死にかけることもなく、恐怖も退屈もない、ちょっとだけ不便な療養生活に入ることができました。それでも感染しないのが一番です。感染対策に気を付ける一方で、元気なうちに療養生活のイメージを持って、必要な準備をしておかれることお勧めします。
◎第25回 ゆうちょ銀行の窓口における送金の視覚障害者割引
(2022年12月27日)
今回はゆうちょ銀行の窓口における送金の視覚障害者割引のお話です。
ゆうちょ銀行で送金を窓口で行うのとATMで行うのとでは手数料に差があります。当然、窓口で行う方が手数料は高くなるんですが、ATMの操作を苦手とする視覚障害者は必然的に窓口を利用することになっていると思います。
そこで、視覚障害者が窓口で手続きを行った際のATMとの差額分をなくしてくれるサービスです。ですから、手数料がすべて無料になるというものではありません。また、送金は送金先や送金方法や金額などの違いでそもそもの手数料の金額がまちまちに設定されていますのでご注意ください。
割引を受けるには視覚障害者本人が窓口で障害者手帳を提示することが条件となります。そして、そこの郵便局のATMで可能な手続きのみになります。代筆・代読サービスとは全くの別物で、「ATMを自分の代わりに無料で送金操作してくれるサービス」と理解するのがわかりやすいかと思います。
この他にもゆうちょ銀行では次のような視覚障害者向けサービスを行っています。
・目の不自由なお客様が利用しやすいATMの設置
・キャッシュカードの点字対応等
・代筆・代押捺手続きについて
・WEBサイトのアクセシビリティ向上
くわしくは以下のURL、ゆうちょ銀行サステナビリティサイト、「障がいのあるお客さまへの対応」のページをご参照ください。
https://www.jp-bank.japanpost.jp/sustainability/social/customer/disability/
◎第26回 高速道路・有料道路の障害者割引拡大
(2023年2月20日)
今回は高速道路・有料道路の障害者割引拡大のお話です。
これまでも障害者手帳1種の方に高速道路・有料道路の障害者割引(50%)はありましたが、事前に登録してある自動車に限定されており、自分の自動車を持たない視覚障害者にはとても使いにくいサービスでした。それが3月27日からは対象となる自動車が格段に増えることになりました。家族の自動車はもちろん、友人・知人の自動車に加え、タクシーやレンタカーまで対象となります。とても助かります。
この割引サービスを受けるには事前登録が必要です。障害者手帳を持って市町村の福祉窓口へ行き、手続きしてください。この登録は2年ごとの更新が必要です。
すでに自家用車などの登録を済ませている方もそれ以外の自動車で割引サービスを受けるには改めての登録が必要です。ただし、その場合は窓口だけでなく、オンライン申請が可能です。マイナンバーカードとマイナポータルを準備してパソコンかスマホに向かってください。
さて、実際の利用についてです。事前登録してある自動車の場合は今までどおりです。それ以外の今回、拡大された対象の自動車の場合は必ず人のいる窓口へ行って障害者手帳を提示してください。ETCはダメです。
ただし、「乗用自動車」以外は対象外となります。「乗用自動車」とは「乗車定員10人以下で貨物自動車や特種用途自動車以外の自動車」とのことです。
ですから、「長距離運送会社を作って私が2トン車の助手席に座ればウハウハ」とか、「大型バスのバスガイドになればウハウハ」とかはできません。また、視覚障害者協会の旅行で大型バスに大人数の対象者が乗っていても割引は受けられません。その場合は「乗用自動車」を何台も連ねて分乗すれば割引は受けられますが、運転手さんたちの人件費の方が高額になってしまうと思われます。協会の役員としてはとても残念です。
さてさて、説明は以上になりますが、さらに詳しい内容については以下のホームページやフリーダイヤルをご利用ください。
NEXCO中日本様ホームページ
https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/5638.html
NEXCO中日本お客様センター様(24時間)
0120-922-229
《みんなの広場》
◆富山県障害者スポーツ指導者連絡協議会様との交流会を終えて
令和4年10月10日(スポーツの日)に行われた、私たちサウンドテーブルテニス(以下STTという)クラブと富山県障害者スポーツ連絡協議会様とのSTTによる交流会は、以前からの希望でありました。
というのは、この団体は富山県障害者スポーツ大会(水泳、陸上、フライングディスク、卓球)や全国障害者スポーツ大会などの会場設営から選手誘導まで全面的に下支えして下さっている団体であるからです。
一口に障害者といっても、その対応は障害種別によって大きく違っているからです。そんな中で、視覚障害者は、視覚情報を提供していただくことと各所への誘導をしていただくことが他の障害者と大きく違っているところです。このことを少しでも理解していただき、陸上競技場に放置されたり、競技時間になっても椅子に座ったままで不安な感覚を持ちながら案内を待っていることをなくしたいと思っていたからです。
そのきっかけをいただけたのは、今年7月に富山市で行われた「STT審判員養成講習会」で、指導者連絡協議会の箕島会長にお会いできたからです。箕島会長へは私の方から直訴した形でこの交流会の開催をお願いいたしました。箕島会長からは快く引き受けていただき、双方の日程など調整し、10月10日に設定させていただきました。
内容については、13時から16時までとし、13時から14時10分まで講演会「視覚障害の特徴、視覚障害者の誘導」、休憩をはさんでSTT競技の体験(アイマスク使用を含む)を提案し、箕島会長からの了承を得て当日を迎えました。
1.開会式
初めにSTTクラブの池田部長より本交流会が開催できたことへの喜びの言葉と、お忙しい中ご出席いただいた皆さんへの感謝を込めた挨拶があり、続いて富山県障害者スポーツ指導者連絡協議会の箕島会長からの心温まるご挨拶と富山県障害者スポーツ協会の植野様より「視覚障害者と障害者スポーツ指導員との交流は意味深いものがあります」とのご挨拶をいただき日程に移っていきました。
2.講演会
最初に富山県視覚障害者協会会長の塘添誠次氏に「視覚障害者の特徴について」と題して30分余りのお話をしていただきました。お話の中で、視覚障害者は情報弱者であること、一人での移動が難しいこと、活字文章の読み書きが難しいことなどを挙げて一つ一つを説明してくださいました。
まず、視覚障害といっても千差万別で、視力は0.0から0.3まで、視野も竹の棒で覗くほどの狭い人からほぼ90度まで見える人、昼は見えるけど夜になると全く見えなくなる人、その逆に昼は眩しくて見えにくい人など様々です。
ご挨拶の黙礼をいただいてもお返しができないことやお話が終わって黙礼をして離れていかれても分からずそのまま話を続けていることがあります。視野が狭いために一人で歩いていて急に段差に躓いたり落っこちたり、障害物に突き当たったりします。
よって、視覚障害者を誘導していただくときは、「上り階段ですよ」とか「下り階段です」「ちょっと離れます」などと声をかけてください。そして、グランドとかお部屋に入ったときはグランドや部屋の大きさ、正面の位置、椅子に腰を掛けるときは背もたれに手を添えてから座るように知らせてあげてください。以上のような行き届いたお話をしていただきました。
続いて、富山県視覚障害者福祉センター所長で歩行訓練士でもある高島豊氏による「視覚障害者の誘導の実際」について講演と実技があり、以下のような指導をいただきました。
まず、誘導に当たっては安全を第1に考えて下さい。基本的には誘導者が半歩先を歩き利用者に肘の上あたりを軽く持ってもらうようにします。その上で、足元の状況や周辺の情報を伝えてください。階段の昇降についても階段の高さや少なければ段数も情報として伝える必要があります。狭い通路を歩くときは「狭いですよ」と声をかけ、誘導者は持ってもらっている腕を後ろへ回して利用者を後ろにし、縦一列に並んで狭いところを抜けるように導きます。同じようにエスカレーターやエレベーターの昇降、バスや列車への乗降もしっかり声をかけて安全に乗り降りができるようにしてください。
最後に実際に誘導の練習をしました。机を移動させて狭い道を作ったり、曲がり角を作って部員とペアを組んで、模擬道路を歩いたり、ロビーから2階まで階段の昇降を行ったりして終了となりました。
3.STT交流会
休憩をはさんで、14時20分ごろから「STT交流会」です。あらかじめ簡単なルールとテーブルの説明(PDF)を配布していたので、ルールに対する説明はそれほど時間をかけずに早々にプレーに入りました。参加者は18人で9組のペアを作り3台の卓球台に分かれて試合を行うことができました。
各台とも試合は3セットで、最初の1セットはアイマスクを使用しての「アイマスク体験会」です。初めてアイマスクを着用しての暗黒の体験は相当不安そうで、1球ごとに「きゃー」とか「あれー」とか「打てた―」と大騒ぎです。1セットが終わり、アイマスクを外されたとき「ああ、こんなに明るかったんだー」とか、「うわー、生まれ変わったみたい」なんて光のある生活に安心されたようでした。
いよいよ、アイマスクを外しての試合になりました。アイマスクを着用しているときとは別人のような勢いでクラブ員もたじたじになっていて、勝った負けたの声がにこやかにあがっていました。あまりの盛り上がりで審判からは「静かにしてください」という注意も何度かあり、大いに盛り上がって今日の交流会を終了することができました。
お忙しい中ご出席いただきました富山県障害者スポーツ指導者連絡協議会の皆様ありがとうございました。今日の交流会がこれからの障害者スポーツの発展の一助になってくれることを期待しております。
◆第22回全国障害者スポーツ大会(一期一会 とちぎ大会)に参加して
令和4年10月29日から、栃木県で行われた、第22回全国障害者スポーツ大会(一期一会 とちぎ大会)に参加しました。
初めての全国大会出場。緊張することなく、楽しく試合ができました。
私は、サウンドテーブルテニス男子アイマスクありに参加し、2勝1敗で銀メダルを頂きました。試合の勝ち負けにこだわることなく、選手同士が、情報を交換し、友情を広められたことが、私の財産となりました。
とちぎ大会を通じて、スポーツは障害の有無にかかわらず、楽しめるものであることを実感しました。
小林 里恵子(こばやし りえこ)氏(富山市) 11月 逝去
庄司 なみ子(しょうじ なみこ)氏(富山市) 12月 逝去
酒井 千代子(さかい ちよこ)氏(射水市) 1月 逝去
ご冥福をお祈りいたします。
ボランティア活動推進富山県民会議会長表彰
斉藤 博子(さいとう ひろこ)氏 R4.10.6
高田 千代子(たかだ ちよこ)氏 R4.10.6
太田( 宇多子(おおた うたこ)氏 R4.10.6
受賞おめでとうございます。
10月2日(日) 令和4年度富山県視覚障害者球技大会〔第39回グランドソフトボール大会・第48回サウンドテーブルテニス大会〕(南部中学校・センター) 29名
10月22日(土)・23日(日) 第31回北信越サウンドテーブルテニス大会(長野県) 6名
10月29日(土)~ 31日(月) 第22回全国障害者スポーツ大会(栃木県)
11月13日(日) 第22回富山県障害者スポーツ大会~卓球競技(県総合体育センター)
11月13日(日) 三療研修会(センター) 16名
11月26日(土)・27日(日) 令和4年度日本視覚障害者団体連合北信越ブロック大会(石川県) 9名
12月3日(土)~ 9日(金) 障害者週間
12月4日(日) 更生相談会・結婚相談室・意見交換会(センター) 41名
12月8日(木) 理事会
12月末 会報『ゆきしろ』第86号発刊
― 令和5年 ―
3月16日(木) 理事会
3月26日(日) 合同会議
*中止や変更になることがあるかも知れませんのでご容赦ください。
4月16日(日) 第23回富山県障害者スポーツ大会~水泳競技(東富山温水プール)
5月21日(日) 第23回富山県障害者スポーツ大会~陸上競技(県総合運動公園)
5月21日(日)・22日(月) 第76回全国視覚障害者福祉大会(奈良県)
5月25日(木) 理事会①(センター)
5月28日(日) 第50回北信越グランドソフトボール大会(長野県)
6月11日(日) 定時評議員会(センター)
6月11日(日) 理事会②(センター)
6月11日(日) 定期会員総会(センター)
6月末 会報「ゆきしろ」第87号発刊
7月2日(日) ボランティアと利用者交流会
7月23日(日) センタークリーン作戦(センター)
8月20日(日) 第72回点字競技会・第24回パソコン競技会(センター)
8月29日(火) 北信越会長会議(新潟県)
8月30日(水)・31日(木) 第69回全国視覚障害女性研修大会(神奈川県)
9月9日(土)・10日(日) 宿泊研修(視覚障害者と家族激励大会・歩行訓練・研修会)
9月17日(日)・18日(月) 第69回全国視覚障害青年研修大会(札幌市)
9月24日(日) 第49回球技大会(グランドソフトボール・サウンドテーブルテニス)(センター他)
9月24日(日) 第23回富山県障害者スポーツ大会~フライングディスク競技(県総合運動公園)
10月15日(日) 第47回視覚障害者文化祭・福祉機器展(センター)
10月 出会いと語らいの集い
10月28日(土)・29日(日) 第32回北信越サウンドテーブルテニス大会(福井県)
10月28日(土)~30日(月) 第23回全国障害者スポーツ大会(鹿児島県)
11月12日(日) 第23回富山県障害者スポーツ大会~卓球競技(県総合体育センター)
11月12日(日) 三療研修会(センター)
11月25日(土)・26日(日) 北信越ブロック大会(富山県)
12月3日(日)~9日(土) 障害者週間
12月10日(日) 設立80周年記念式典(高志会館)
12月14日(木) 理事会③(センター)
12月末 会報「ゆきしろ」第88号発刊
--令和6年--
3月21日(木) 理事会④(センター)
3月24日(日) 合同会議(センター)
通年事業
・点訳、朗読奉仕員養成・研修事業
・外出介護サービス指定事業者情報提供事業 ・生活訓練事業
・盲導犬育成事業 ・結婚相談事業 ・福祉機器相談事業
・三療研修会 ・IT推進員派遣事業
今年の冬は初雪が早く、積雪が各地でありました。そのため、部会活動や、その他の行事が中止になったり延期したりしました。
更生相談会では、私たち視覚障害者の生活が、もっともっと豊かですごしやすくなるようにいろいろな要望をされました。
これから先もまだまだインフルエンザや、新型コロナウイルスのオミクロン株の勢いが強く、中々おさまらないようですので、体力、気力を高めつつ十分に注意されながら、お過ごしください。
また、皆様からの多くのいろいろな原稿をお待ちしております。
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