◆令和3年12月5日(日) 更生相談会・結婚相談室・意見交換会
◆9月26日(日) 第45回視覚障害者文化祭・福祉機器展 中止
◆9月19・20日 第67回全国視覚障害青年研修大会・神奈川県大会
◆8月22日(日) 令和3年度点字競技会、パソコン競技会開催
◆6月13日(日) 令和3年度定時評議員会、理事会、会員総会開催
◆5月29日(土)・30日(日) 第48回北信越グランドソフトボール大会
◆5月24日(月)~25日(火) 第74回全国視覚障害者福祉大会(岡山県)
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令和4年3月27日(日)午前10時から、ライトセンター研修室において、理事、監事、評議員、支部長、相談役、そして青年・女性・三療・スポーツの各部長など約30名が参加して令和3年度の合同会議が開かれました。
会議は会長の挨拶の後、特に議長を置かず、気楽な形で進められ、来年度の事業計画案、支部分担金の見直し、県への要望などについていろいろと報告、検討がされました。
1階、2階のトイレ洗面台の蛇口を自動式に取り替えた際、点検の結果、調理室の蛇口に水の出の悪いものがあったようで、これはコロナ禍で女性部の活動が減ったからとの事でした。
会員減少対策の一つとして、視覚障害者の団体の存在を知らず、どのようなサービスを受けられるかも知らない人のため、協会で作成したパンフレットやそれを音声化したCDを各支部の役所の窓口などに置いてもらうようお願いしたい。
コロナ禍で行事が減った事もあり支出が減り財政的に黒字になった。利便性委員会では皆さんから、駅や通路などの情報をお願いしているが、あいの風とやま鉄道へ無人駅や切符等の疑問について問い合わせた結果を近く報告したい。など、活発な討議がされました。
支部分担金については、以前の見直しから10数年も過ぎており、会員数も2割以上減少している事もあって、思い切って見直した新しい支部分担金が報告され、皆さんから了承されました。
塘添会長は「収入が減るのは辛いが、皆さんの協力を得て協会を盛り上げたい」と話され、12時に合同会議を終了しました。
師走に入りましたが、割に暖かい5日、令和3年度の更生相談会、意見交換会、結婚相談室が午前10時からライトセンターにおいて開かれました。
会員50名(付き添い含む)が参加して、今年も3密を避けるため、研修室とロビーに分けての開催となりました。
最初に「マイナンバーカードについて」と題して、知事政策局デジタル化推進室情報システム課から講師をお招きして講演、説明を聴きました。
マイナンバーカードを登録してあれば便利な反面、不安やパソコン、スマホが苦手な方にはハードルも高いようです。
講演会終了後、事務局から令和4年度の事業計画案についての報告、続いて「第75回日視連福祉大会名古屋大会」旅行団について山内副会長から日程などの説明があり、来年は貸切バスを利用して参加したいとの事です。皆さん多数の参加をお願いします。
最後は短い時間でしたが、意見交換会をした後、今年もコロナ禍の影響により、12時30分で更生相談会は終了しました。
11月21日午前10時から、令和3年度の日本視覚障害者団体連合・北信越ブロック大会が福井県視覚障害者情報文化会館2階研修室において、リモート会議(zoom会議)で開催されました。
富山県からは塘添会長、安田副会長、佐生理事、高島所長、延野女性部長、濱野青年部長、小林青年副部長が、それぞれ自宅やライトセンターからオンラインで参加しました。
午前は開会式の後、滝波宏文参議院議員の「読書バリアフリー法の成立と障害者情報コミュニケーション法の実現」と題しての特別講演、日本視覚障害者団体連合・竹下義樹会長の「中央情勢について」と題しての、二つの講演を聴きました。
午後1時30分からは代表者会議(福井県担当)、女性部協議会(新潟県担当)、青年部協議会(石川県担当)の3グループに別れ、それぞれオンラインで会議が開かれました。
4時に各会議を終了。来年(令和4年)の北信越ブロック大会は石川県が担当で11月26日(土)、27日(日)に開催で決定しました。米島理事長は「できればリモートは避けたい、皆さんと石川で会いたい。」と話されました。
来年はコロナ禍が終息している事を願いたいですね。
11月14日、ライトセンターにて三療研修会を26名の参加で開催しました。午前は参加者同士による技術交換、午後には講演会と盛りだくさんの内容でした。
午後の講演会ではVドラッグ熊野店の薬局長で薬剤師の斎藤大資(さいとう だいすけ)先生から薬のお話を伺いました。
はじめに、サプリメントや健康食品の効果や危険性について聞かせていただきました。サプリメントや健康食品には一定の効果は期待できるとされたうえで、内服している薬との飲み合わせやアレルギーなどに注意すべきで個人差もあり、薬剤師に相談した上で服用した方がいいとのことでした。
たとえば、脳梗塞や心筋梗塞の薬「ワーファリン」の効果を青汁が弱めてしまうなど。
次に処方薬の注意点を話していただきました。お薬手帳を1冊にまとめて飲み合わせを管理することや、かかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師をつくって、気軽に相談ができるようにしておくことをお勧めされました。
最後に参加者からの質問にこたえていただいたのですが、質問が途絶えることはなく、30分以上も次々に出される質問に答えていただきました。
参加者の薬に対する興味・関心・疑問・不安がとても強いことがよくわかりました。 今回の三療研修会は趣向を変えて薬剤師さんによる講演としたことで、参加者も多く、とても有意義な時間になったのではないでしょうか。
令和3年10月3日(日)、第38回グランドソフトボール大会が午前9時30分から南部中学校グラウンドで開かれる予定でしたが、コロナ禍のため中止になりました。
ライトセンターでの第47回サウンドテーブルテニス大会はコロナ感染 防止に充分注意しながらの実施となり、試合前の挨拶やお昼の弁当、表彰式もなく、賞品は後日郵送される事になりました。
午前中はA(アイマスクあり)女子の部、午後1時30分からは、A(アイマスクあり)男子の部、及びB(アイマスクなし)男女混合の部が行われ、熱戦が繰り広げられました。
以下は球技大会の成績です。(敬称略)
☆サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)女子の部
優勝 徳市和美 準優勝 本江とみ子 3位 池田スミ子
☆サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)男子の部
優勝 中西美雄 準優勝 川口勇人 3位 林 大志
☆サウンドテーブルテニスB(アイマスクなし)男女混合の部
優勝 池田一義 準優勝 赤石美枝子 3位 徳市秀晴
受賞された皆様、おめでとうございます。参加された選手の皆様、お疲れさまでした。
又、STT大会にご協力いただいたレディース、センター職員の皆様、どうも有難うございました。
9月19日、20日の2日間、全国視覚障害青年研修大会がオンラインで行われました。今大会では代表者会議と提出議題検討会に出席しました。
代表者会議では、例年通りの事業報告・計画、決算・予算の審議の後、次年度の選挙がありました。ここでは静岡県の片平考美(かたひらちかみ)さんが再任されました。
その後、来年度の日視連福祉大会に提出する議題の検討委員会に入り、いろいろ議論をしました。
代表者会議の中で、片平会長よりひとつ提案がありました。青年部員に45歳までの年齢制限を設けるというものです。現在、45歳の濱野としても、濱野が最年少である当協会青年部としても、重大なお話です。
片平会長によると、「青年協議会は青年層により運営され、意見を出し合う集まりであり、年長者がいつまでもそれに関わるのはふさわしくない。」とのことです。また、具体的にどのような制限をするのかは来年度までに検討するとのことでした。
なるほど、その通りです。しかしながら、これでは当協会青年部は締め出されてしまいます。これは富山県だけの問題ではなく、北信越ブロックもほぼ全滅です。全国的にも概算で半数程度の加盟団体が締め出されると思います。
数が力となる民主主義の社会において、やっとでさえ少ない視覚障害者青年層を自らそぎ落とす行為は、いかがなものかと思います。今のところ具体案は示されていませんので、何とも言えませんが、当協会青年部が全国から独立させられる日も近いのかもしれません。
昨年は魚津支部担当でしたが、コロナ感染防止のため中止になってしまいました。今年も同じ魚津支部担当で予定されていたのですが、残念ながらやはり中止になりました。コロナ禍が早く終息することを願うばかりです。
令和3年度の「第67回全国視覚障害女性研修大会」は九州ブロック・鹿児島県で9月1日(水)に行われました。昨年の神戸大会はコロナ禍で中止になりましたが、本年度は新型コロナウイルス感染予防のため、リモート会議となり、オンライン形式(Zoom)で1日だけに短縮して開催されました。
9月1日は雨で涼しくなり、ヘルパーの福岡さんと一緒に、富山県視覚障害者福祉センターへ行きました。高島所長に事前にお願いしていたので、9時40分には研修室でZoom会議の準備が整っていました。
9時45分より常任委員の方と挨拶を交わし、会議は時間通り進みました。最初はZoomの操作に慣れておらず、ミュートのオン・オフの切り替えがスムーズにいかない方もおられ、雑音と話し声が気になりましたが、皆さん次第に慣れてこられ、会議は早めに終わりました。
以下は会議の内容です。
午前10時より第67回全国視覚障害女性研修大会・九州ブロック鹿児島県大会が始まり、4月より新しく就任された阿部央美(あべたまみ)会長の挨拶の後、来賓の祝辞をいただいて会議に入りました。
10時30分より、全国委員会、代表者委員会、及び令和3年度からの新常任委員の紹介に続いて、令和2年度会計決算と令和3年度会計予算案を承認した後、次年度の事業計画、及び運動方針について討議されました。本年度の分担金は、昨年神戸大会が中止されたので5000円に減額になりました。
13時からの研修大会は、藤田満氏と日視連の竹下義樹会長を助言者に迎え、「わがやと私の危機管理どうしていますか」のタイトルで、6名の方の発表がありました。
水害の話や防災訓練などの経験談を聞き、その後会員からいろいろの質問や意見が出て大変参考になりました。
続いて大会決議、及び宣言を採択して会議は終了しました。
15時30分から閉会式に移り、令和4年度の全国大会は東北ブロックの福島県にて開催されることになり、渡辺会長は「おいしい産物を取り揃えてたくさんの会員の来訪をお待ちしています。」との挨拶をされ、オンライン会議は閉会しました。
残暑の続く8月22日(日)、多くの団体の後援、協賛をいただいて、当協会主催による第70回点字競技会、第22回パソコン競技会が富山県視覚障害者福祉センター研修室で開かれました。
今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、エアコンを「強」にしながら、換気のため扉を開放するという、暑さを我慢しての開催となりました。
当初は午後から塘添会長による点字講習会が開かれる予定でしたが、コロナ感染状況が悪化のため、急遽昼からの行事を取りやめ、午前中の競技会だけで終了する事になりました。
午前10時から塘添会長のあいさつ、オリエンテーションに続いて、12名が参加してすぐ点字競技に入り、記憶書き、聞き書き、写し書き、速読みの順に、4種目で競われました。
速読み競技のため、皆さんが2階へ移動して研修室が空いた後、パソコン競技の準備を始めました。
パソコン競技(携帯電話も含む)は朗読文聞き書き、短文聞き書きの2種目で、それぞれ10分の間にどれだけ多くの文章を正確に書けるかで競われ、今年は7名が参加しました。
今年2回目の参加になる屋敷さんが見事1位になりました。携帯電話1名の方が初参加でした。
最近はパソコンよりもスマホを使う人が増えています。スマホで「携帯電話の部」に参加してみませんか。スマホの勉強になり、文字入力が速くなって楽しいですよ。
競技会の審査をしていただいた多くのボランティアの皆様、センターの皆様、ご協力をどうも有難うございました。
また、競技に参加いただいた皆様、有難うございました。受賞された皆様、おめでとうございます。
なお、例年は午後からの研修会の間に採点結果が出て、表彰式が行われるのですが、お昼で行事が終了のため、受賞された皆様への賞状、及び賞品は後日郵送されました。
点字競技会、パソコン競技会の成績は以下の通りです。(敬称略)
[第70回 点字競技会]
・団体の部
1位 射水市チーム 2位 富山市チーム 3位 魚津市チーム
・個人総合(一般の部、中途失明者の部の総合)
1位 鈴木修博(射水)
・一般の部個人総合
1位 鈴木修博(射水) 2位 佐生秀一(魚津) 3位 高島ヒサ子(富山)
・中途失明者の部
1位 塘添誠次(射水) 2位 谷内幸子(富山) 3位 本江とみ子(射水)
・田島杯 戸井秀雄(射水)
[第22回 パソコン競技会](携帯電話も含む)
・パソコンの部
1位 屋敷誠司(氷見) 2位 田口明美(高岡) 3位 塘添誠次(射水)
・携帯電話の部(オープン競技)
1位 池田一義(富山) 2位 柳井勇二(富山)
受賞された皆様、おめでとうございます。
コロナ感染防止のため、残念ながら中止になりました。
7月4日(日)午前10時から令和3年度のボランティアと利用者交流会が富山県視覚障害者福祉センターにおいて開催されました。
昨年は 新型コロナ対策を徹底して、ボランティア代表者、担当理事、職員の計15名の少人数で実施されましたが、今年は参加制限を少し緩めて約30名が参加して行われました。しかし、ボランティアと利用者がペアを組んで施設などを見学するのは「密」を避けられないため中止になりました。
ボランティアの方は、点訳が2団体(コスモスの会、射水点友会)、音訳が6団体(あゆみ会、ひまわりの会、声のライブラリー友の会、魚津うぐいすの会、つるばみの会、音訳あゆの風)の計8団体14名で、利用者は点訳グルーブ8名、音訳グループ8名が参加して行われました。
1階研修室は音訳グループ(濱野施設部長が進行)、2階調理室は点訳グループ(堀副会長が進行)の2会場に分かれ、それぞれ「3密」を避けてスペースを広く取り、熱心に意見を交わしました。
塘添会長の挨拶もズームで両会場を結んで行う予定でしたが、ネット環境が悪いのか?うまく行かず、急遽両会場を移動して行うというハプニングもありました。
意見交換では時間を有効に使うため、事前にボランティア、利用者から意見や質問を聞いてあったので、それに沿って答える形で話が進められました。
◎音訳ボランティアさんからの意見、質問
①北日本新聞だよりについて、どんな記事を聞きたいか、「越中富山ふるさとチャレンジ」を各号10問ずつ入れたがどうだったか、特集など長い記事はどうか、グラビア、漫画等の音訳はどうか。
②コロナで、緊急事態宣言が発出されるなど、情報のあふれる中、どのような情報入手方法が便利か。
③オーディオブック等の利用状況を知りたい。
④どのようなジャンルや作家の本が読みたいか。
⑤広報の音訳をしている。利用者同様、ボランティアも会員数減少、高齢化の状況にある。パソコン操作やアクセント重視の枠を厳しくすることに戸惑い、精度の低いサービス提供になっていないか不安がある。利用者の忌憚のないご意見を伺いたい。
⑥話す速度はどうか。速いと口中音の聞こえ方が違うように思う。
⑦Gマークの使い方、写真説明の仕方、表、とりわけ数字の多いもののタイトルの扱い方を知りたい。
◎点訳ボランティアさんからの意見、質問
①もっと県内の利用者と密接に接し、お手伝いできたらと思っている。個人的に、雑誌や新聞の一記事や点字で残しておきたいもの等があれば、長短にかかわらず申し出て、気楽に利用してほしい。
②「ゆきしろ」や料理教室の料理レシピ、総会資料等を点訳している。少しでも皆さんに読みやすいようにと心掛けているが、そのための点訳の仕方について、具体的に教えてほしい。
点訳グループ、音訳グループ、共に活発で具体的な意見の交換ができたと思います。全体会議でその報告がされました。
◎全体会での報告
☆点訳グルーブ
「日頃から感謝しています。読書環境の向上に取組んでいただき有難うございます。」という言葉が、ボランティアとしてうれしく、今後の活動の力になっています。
点訳ボランティアが減少しているので、仲間を増やすようにしたい。
☆音訳グループ
富山チャレンジクイズは好評だったのでうれしい、続けたい。マンガ・グラビアについては「イメージが浮かんで分かりやすい。」ということで音訳者の今後のはげみになる。
会員の情報の取り方はラジオ、テレビが多く、メーリングリストも使われている。ズームの勉強会を開いたらどうか。
会員からはいつも感謝しているとの言葉をいただき、音訳者一同、これを励みに頑張っていきます。
最後に堀副会長の挨拶で11時45分に意見交換会を終了しました。
6月13日(日)午前10時からライトセンター研修室において評議員18名全員の出席を得て、定時評議員会が開催されました。評議員の任期は4年ですが、今回は任期最後の評議員会になります。
会議に先立ち、同席理事が紹介された後、議長に富山支部の林氏、副議長に魚津支部の今井氏を選出して審議。評議員会は当協会の最高決議機関であることを踏まえ、丁寧な報告がされて審議されました。
第1号議案・令和2年度事業報告について高島所長から報告がされ、質疑の後、挙手全員で承認。第2号議案・決算報告が作田次長から報告がされた後、高橋監事から監査報告があり、質疑の後挙手全員で承認されました。
第3号議案・次期理事、監事の役員選出について審議の結果、理事候補者12名、監事候補者2名が全員承認され、評議員会を終了しました。
その後、承認された新理事と監事が出席して理事会を開き、話し合いで新しい役職を決め、理事会を終了しました。
新会長に塘添さんが再任され、副会長は担当も含め3人とも再任となりました。また、監事2名も再任されました。詳細は次の通りです。
【社会福祉法人・富山県視覚障害者協会 令和3年度役員名簿】
[会長]
塘添 誠次(とうぞえ せいじ)
[副会長]
堀 惠一(施設担当)、山内 正一(厚生担当)、安田 庄内(文化担当)
[業務執行理事・部長]
総務部長・佐生 秀一、施設部長・濱野 昌幸、厚生部長・池田 一義、文化部長・柳田 信子
[理事]
宮口 覚(厚生・文化)、藤岡 勝美(施設)、山本 なつみ(外部理事・総務)、高島 豊(施設長・総務)
[監事]
宮田 孝男、高橋 克人
昨年はコロナ禍のため開催できなかった定期会員総会ですが、今年度は3密にならないよう、会場をセンターの研修室とロビーを使い、また来賓招待はご遠慮いただいての開催となりました。
午後1時から全員起立して物故会員の方に対して黙祷を行なった後、塘添新会長は挨拶の中で、多額の寄付をいただいた方へ感謝状を贈ることや、例年総会時に催している懇親会はコロナ対策のため中止し、代わりに出席会員に商品券を配る。「いちご募金」の中に1万円の記念硬貨6枚があり、7万円近くもあったことなどを話され、また、「あはき裁判」に関する署名やソーメン購入のお願いもされました。
続いて当協会顧問の宮腰光寛衆議院議員、田畑裕明衆議院議員、野上浩太郎参議院議員3氏からのお祝いメッセージが披露された後、午前の理事会で決まった新役員、及び5月20日に選ばれた新評議員20名の氏名が紹介されました。
次いで、議長に南砺支部の梅本さん、副議長に富山支部の柳井さんを選出して議事に入り、第1号議案・令和2年度事業報告、第2号議案・令和2年度決算報告、監査報告を審議し、熱の入った質疑応答の後、拍手多数で承認されました。 第3号議案・令和3年度事業計画案、第4号議案・令和3年度予算案についても熱の入った審議の後、拍手多数で承認され、3時に総会を終了しました。
昨年も富山県で開催予定でしたが新型コロナ対策のため開催できず、順延となっていた大会ですが、今年もコロナ禍が終息しないため、同じく中止になりました。
日本視覚障害者団体連合と岡山県視覚障害者協会の主催による第74回全国視覚障害者福祉大会は、新型コロナウイルス感染症の影響により、初のオンライン開催となり、日程も例年3日間のところ1日だけの開催となり、塘添会長がオンライン(Zoom)で代表者会議に参加しました。
当協会ではツアー旅行団を組んで大会参加を予定していましたが、やむを得ず中止になりました。日視連顕彰受賞では、柳田信子さんのご主人、柳田久雄氏が北信越ブロックで「光の泉賞」を受賞されました。おめでとうございます。令和3年5月20日(木)、理事会に先立ち、評議員選任・解任委員会が開かれ、任期4年を過ぎる評議員についての選任がされました。
午後2時からライトセンター研修室において理事11名、監事2名の出席により、令和3年度第1回理事会が開かれ、議長に堀さんを選出して議事に入りました。
第1号議案・令和2年度事業報告について高島所長から報告。協会、センター、災害時の対策の3本の柱を中心に説明されました。
・ほとんどの行事はコロナ禍のため中止となったが、参加人数の少ない行事はスムーズに行われた。教室は制限あるが実施されている。
・コロナ禍のため、オンライン会議が増えて旅費などが軽減できた。
・コロナ禍のため、黒部学園のヘルスキーピング事業は中止になった。
質疑の後、議長以外全員挙手で承認されました。
第2号議案・令和2年度決算報告について作田次長から報告。本部会計、施設会計、特別会計について説明された後、高橋監事より監査報告があり、質疑の後、議長以外全員挙手で承認されました。
続いて、会長から評議員会の開催について提案がされ、6月13日開催を決定して理事会を終了しました。
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