◆令和5年12月10日 富山県視覚障害者協会創立80周年記念式典
◆10月28日・29日 第30回北信越STT大会(福井大会)
◆9月9日・10日(土・日)令和5年度家族激励大会と歩行訓練、研修会
っ◆8月20日(日) 令和5年度点字競技会、パソコン競技会開催
◆6月11日(日) 令和5年度定時評議員会、理事会、定期会員総会開催
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令和6年3月24日(日)午前10時から、ライトセンター研修室において、理事、監事、評議員、支部長、相談役、そして青年・女性・三療・スポーツの各部長など、24名が参加して令和5年度の合同会議が開かれました。
会議の冒頭、今年2月に急逝された小矢部市部長に対し、参加者全員で黙祷を捧げました。
その後会長は挨拶の中で、令和6年1月1日に発生した 能登半島沖地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げますとの言葉を述べられ、その後に本協会でも今回の地震に対する災害義援金の募金を行いたい旨参加者に呼びかけがなされ、併せて各支部での総会の際にも、募金を呼びかけていただきたいとのお願いがなされました。
次いで、令和6年度の事業計画、予算について説明がなされました。特に、始めの基本方針11項目について、会長から細かく補足説明がありました。
出席者からは、今回の大地震に際し、視覚障害者等の被害状況把握について、各自治体の対応の不十分さを指摘する声が多く出されるとともに、名簿の開示など明らかにしてほしいとの意見が寄せられました。
また、日視連から「日常生活用具(視覚障害者用拡大読書器)給付基準額の引き上げに関する要望」が送付されたことについて、今後の協会の取り組みについて詳しく説明がなされました。
他に、例年9月に開催している会員と家族激励大会・歩行訓練の今後の開催方法についても議論が交わされました。
会議終了後には、懇親会に参加されない方も含め、地震災害への募金をしていただき、この日の日程を終了しました。
◆令和5年12月10日 富山県視覚障害者協会創立80周年記念式典
令和5年12月10日(日)、パレブラン高志会館カルチャーホールにおいて、富山県視覚障害者協会の創立80周年記念式典が開催されました。
当協会は昭和18年(1943年)8月、富山県愛盲協会として創設され、昭和23年4月、富山県盲人協会に改称。昭和40年9月、社団法人に移行。昭和47年7月、西田地方にあった旧県婦人会館を富山県視覚障害者福祉センターとして開所。
昭和52年12月、社会福祉法人富山県視覚障害者協会を設立。そして昭和62年4月 視覚障害者福祉センター(通称 ライトセンター)を磯部へ新築移転し、現在に至っています。
式典は会員、付き添いやボランティアの方、来賓の方など約110名が出席し、午前10時から君が代斉唱、物故者への黙祷で始まり、塘添会長の挨拶に続いて表彰式が行われました。
ボランティアの方や会員、家族、職員の方など、34名の方に感謝状、表彰状、永年勤続表彰状が。ICTサポート団体のBits(視覚障害者ITサポートとやま)とNAT(ネットワークアシストたかおか愛eyeプロジェクト)の2団体に感謝状が授与されました。
続いて来賓の新田八朗富山県知事(代理)、田畑裕明衆議院議員、上田英俊衆議院議員、五十嵐務富山県議会議員、新田八朗富山県社会福祉協議会長(代理)、竹下義樹日本視覚障害者団体連合会長の方々から祝辞をいただきました。次いで、出席来賓紹介と祝電披露がされました。
式典の後、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合会長の竹下義樹氏による「弁護士への道のり、そして今」という演題で記念講演を聴きました。
午後12時45分から会場を「嘉月の間」に替え、94名が出席して祝賀宴会が行われ、美味しい料理や飲物をいただきながら、あちこちで談笑が交わされ、にぎやかなうちに2時45分、祝宴を終了しました。
◆11月25日(土)、26日(日) 北信越ブロック大会(富山県)
令和5年11月25日(土)、26日(日)の両日、北信越5県の皆さんが参加して、富山市の呉羽ハイツにおいて、日視連・第9回北信越ブロック大会が開催されました。来賓の方、ボランティアの方、関係者など、総勢約95名によっての大会でした!
昨年の石川大会に引き続き、withコロナという事で、感染防止対策に配慮しながらの対面方式で開催されました。
午後1時30分から開会式が始まり、日盲連の歌を皆で斉唱した後、富山県視覚障害者協会・塘添会長の歓迎挨拶、米島北信越ブロック長の挨拶、来賓紹介、各県代表挨拶に続いて研修会、講演会に移りました。
例年は開会式の後、すぐに代表者会議、青年部協議会、女性部協議会などが行われるのですが諸事情により、昨年度に引き続いて研修会・講演会が先に開かれました。
研修会では、「共生社会の実現に向けたJR東日本の取り組みのご紹介」(えきねっとでの障害者割引乗車券の申込みサービスの開始等)をテーマとして、昨年と同じJR東日本新潟支社鉄道事業部の下室 勝氏の話を聴きました。
続いての講演会では、「中央情勢について」と題して日本視覚障害者団体連合・竹下義樹会長の話を聴きました。
講演会終了後、代表者会議、青年部協議会、女性部協議会がそれぞれ1時間開かれました。
各会議終了後、懇親会までの時間が少なく、のんびり風呂に入る時間はありませんでした。
楽しみの懇親会は感染防止対策に気を配りながら、久しぶりでカラオケを楽しんで盛り上がりました。
翌日は昨日に引き続いて各会議、スポーツ協議会がそれぞれ開かれ、熱の入った討議がされました。
同時刻、バスに乗車して、富山市売薬資料館へのオプショナルツアーに参加されるグループの方もおられました。
代表者会議では昨日選出されていた富山の堀・安田正副議長により議事が進められました。
新潟県、富山県から全国大会提出議題が2題ずつ、計4題提出されていましたが、検討の結果、各県1題ずつの2題に集約されました。
例年ブロック会議に提案されている「光の泉賞」候補者推薦については、開催県である富山県の提案が了承されました。
最後に令和5年度の北信越ブロックの行事予定が担当県から報告され、北信越ブロック大会は令和6年11月30日、12月1日の二日間、新潟県で開催される事になりました。多くの皆さんの参加を宜しくお願い致します。
次いで全体会議に移り、代表者会議、青年部協議会、女性部協議会、スポーツ協議会からそれぞれの会議報告があり、第9回北信越ブロック大会を終了しました。
開催にご協力をいただいた関係者、ボランティアの皆様、センター職員の皆様、そして参加された皆様、どうも有難うございました。
大会に参加された富山、各県の方は呉羽ハイツからバスに乗車して富山駅北口に到着。お土産を買うなどして、それぞれの帰路につきました。
11月12日、15名の参加で三療研修会を行いました。午前中は例年通り参加者同士による実技研修を行いました。こちらには参加者は少なめでしたが、視覚支援学校新卒の方にも参加していただきました。
この研修会がこの先の会員拡大の一助になっていけるように次回以降も工夫が必要と感じました。
ごごからは講演会で、富山短期大学の大森聡准教授に栄養学のご講演をいただきました。
基本的な栄養学のお話のほかに、タンパク質接種の重要性を詳しくお話しいただきました。特に年齢を重ねるごとに必要量が増加すること、低栄養による身体能力の低下を防ぐためにタンパク質が不可欠であることを教えていただきました。
我々自身の健康管理をはじめ、医療・介護の現場で働く上でとても大事なお話を聞くことができました。
◆10月28日・29日 第30回北信越STT大会(福井大会)
令和5年度北信越ブロック・サウンドテーブルテニス大会は10月28日(土)・29日(日)の二日間にわたり、福井県で開催された。
28日(土)は午前8時40分に富山駅北口に集合して選手4人、付き添い、審判員の6人、高岡駅南で選手2人と合流、車で一路福井県へ向かった。
あいにくの雨で、しかも高速道路が工事中で片側通行だったので、時間がかかり、11時30分ごろに福井市に到着。ネットでそば屋さんを検索し、おいしい越前そばを食べて、午後1時少し前に会場である福井県立盲学校に着いた。
受付を済ませてプログラムを見て、試合相手や試合順番を確認してから、少し練習で汗をかいた。
1時30分より体育館に於いて開会式が行われ、福井の橋本会長挨拶、長野県より優勝杯返還、競技上の注意、選手宣誓などがあり、2時から試合が始まった。
卓球台は体育館に3台、隣の音楽室に1台の4台で行われた。一日目は個人戦で、男子Aは8名を2組に分けてリーグ戦を行い、各組1位と2位が決勝トーナメントに進む。女子Aは9名を3組に分けてリーグ戦を行い、各組1位が決勝リーグ戦に進む。男女混合Bアイマスク無しの部は10名参加、3組に分けリーグ戦を行い各組1位が決勝リーグ戦に進む。
富山県の選手は全員頑張り、3セットまでいく試合が多くあったのですが、結果は、男子Aで、2位が川口隼人、女子Aで3位が本江とみ子でした。
試合が終わったのは5時30分ごろ、宿泊所である芦原温泉・白和荘へは40分ほどかかるということで、宿に着いたのは6時30分ごろ。7時から懇親会なので、結局温泉に入れずに懇親会に向かった。
今回も余興はなく、静かに飲食しました。懇親会後に温泉に入り、汗を流してさっぱりしました。
二日目は8時30分より団体戦が行われ、富山県チームは健闘しましたが、富山県Aチームは福井県Aチームに、富山県Bチームは長野県Aチームにそれぞれ負けました。
試合結果は次の通りです。
1位 長野県 2位 石川県 3位 福井県A
11時40分に全て終わり、福井駅の隣のビルでお土産を買って、ギョウザの王将でなおらい会をして大満足して帰路についた。
帰りも道が混んでいたりして、富山市に着いたのが6時ごろになり、真っ暗でした。
応援して頂いた皆さま、ありがとう御座いました。来年度は、石川県で開催されます。また、頑張りたいとおもいます。お疲れ様でした。
最近まで厳しい残暑が続いていたのですが、10月15日(日)は秋らしい気候に戻り、雨模様の日でした。
午前10時から富山市磯部町の視覚障害者福祉センターにおいて第47回視覚障害者文化祭、及び福祉機器展が開かれました。
昨年は新型コロナ禍がまだ続いていましたが、ウィズコロナという機運が高まり、縮小して午後からだけの開催でした。
今年5月、ウイルス感染症が5類に変更になった事により、日本各地で行事が復活するようになってきました。当協会の文化祭も以前のように午前午後ともに開催され、催し物もほとんどが元のように戻りました。
あいにくの雨模様の日でしたが、利用者(付添い含む)52名、ボランティアの方36名、昨年の約5割増の参加者により、久しぶりににぎやかに開催されました。
午前10時から会長あいさつに続き、富山地方気象台から四名の講師をお迎えして富山地方気象台出前講座を講演していただきました。
演題は『地球が暑い!~気象災害から身を守るために~』です。
講演はスクリーンにプロジェクター画面を写して行われましたが、講師の方は皆さんに直接語りかけるように判りやすく進められ、双方からの質問もあり、和気藹々の楽しい講演でした。
講演終了後は皆さん自由に好みのコーナー(お茶席、便利グッズ、施術体験、AIスピーカー、囲碁体験、バザー、コーヒー、飲食物、ビヤガーデンなど)の見学や体験を楽しみました。
便利グッズコーナーでは、株式会社ラビット社の九曜弘次郎さんから、カラリーノやセンスプレーヤーなどの紹介をしていただきました。
午後1時から生きがい教室発表が行われ、フラワーコーラス、民謡、詩吟、ギター伴奏歌謡、エアロフォン演奏、カラオケなど、日頃の練習成果を披露されました。
令和元年以来、4年ぶりのフル開催だったので、皆さんは久しぶりで飲食や演奏、談笑を楽しみました。
事前の準備から後片付けまで、多くのボランティア(コスモスの会、あゆみ会、ひまわりの会、声のライブラリー友の会)の方々に協力していただきました。お陰様で皆さんにぎやかに談笑し、楽しい時間を過ごし、3時に文化祭を終了しました。
ご協力をいただいた多くのボランティアの皆様、センター職員の皆様、本当に有難うございました。
令和5年は厳しい猛暑、残暑が長く続きましたが、9月24日の朝は暑さもやわらぎ、素晴らしい天候になりました。
ライトセンターに近い西田地方小学校グラウンドにおいて、第40回グランドソフトボール大会が午前9時30分から開かれました。
昨年と同様、2チームを作るには選手が足りず、バッティング練習と守備練習を同時にできる試合形式で進められました。参加者全員が3回も打席に立つ事ができました。
ヒットの数や守備の成果を総合的に判断して優秀選手が決まり、11時半頃に終了、ライトセンターへ向かいました。
第49回サウンドテーブルテニス大会はライトセンターにおいて午前9時30分から行われ、午前中のA(アイマスクあり)女子の部が8名参加で始まりました。
昼食後の1時からは、A(アイマスクあり)男子の部が6名、及びB(アイマスクなし)男女混合の部が5名参加で行われ、熱戦が繰り広げられました。
以下は球技大会の成績です。(敬称略)
☆第40回グランドソフトボール大会
・最優秀選手 柳井勇二
・優秀選手 清水外広、高橋克人、中川慎也、塘添誠次
☆第49回サウンドテーブルテニス大会
・サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)女子の部
優勝 本江とみ子 準優勝 徳市和美 3位 森田恵美子
・サウンドテーブルテニスA(アイマスクあり)男子の部
優勝 林 大志 準優勝 塘添誠次 3位 竹山 翔
・サウンドテーブルテニスB(アイマスクなし)男女混合の部
優勝 池田一義 準優勝 徳市秀晴 3位 赤石美枝子
受賞された皆様、おめでとうございます。参加された選手の皆様、お疲れさまでした。
又、グランドソフトボール、STT競技にご協力いただいたレディース、センター職員の皆様、どうも有難うございました。
令和5年度宿泊研修会が9月9日(土)10日(日)の両日にわたり、富山市の鯰(なまず)温泉で開催され、宿泊定員の制限のため、29名の方の参加者でした。
14時15分、玄関前で塘添会長の挨拶で開会式が始まり、その後、日程などの説明がなされて14時30分より歩行訓練に出発。
蛯米(えびよね)水産~四方神社(よかたじんじゃ)~四方蒲鉾への歩行訓練に出発。出発地点の蛯米水産(えびよねすいさん)へはバスで移動し、四方神社(よかたじんじゃ)や四方蒲鉾(よかたかまぼこ)を見学しながら蛯米水産への戻りの約2キロメートルを歩きました。
今年は9月に入っても厳しい暑さが残る中、皆さん自分のペースで歩き途中休憩を入れながら買い物も楽しみました。
又、最後に立ち寄った蛯米水産ではたくさんの買い物をされたその事で、逆にお店の方から今回の参加者全員にお土産がなされたという幸運にも恵まれた歩行訓練となりました。
宿泊先に戻った後、夕方の懇親会までゆっくりと温泉につかり疲れを 癒しました。
懇親会は18時から4階大広間で始まり、会長あいさつ、続いて乾杯、懇親へと移りました。
今回の宴席ではカラオケの使用はできませんでしたが、会長はじめ皆さんの自慢の喉が披露され、予想以上に盛り上がりを見せ、2時間と言う限られた時間では在りましたが、楽しい一時を過ごす事ができました。
翌10日、10時から4階大広間で研修会が開かれました。今回の講演は『四方町を救った町年寄 栂野彦八(とがのひこはち)物語』と題して、講師に四方神社権祢宜・船木信孝(ふなきのぶたか)氏をお迎えしてご講演いただきました。
これは今から200年前の文化3年(1806年)、魚を取ったり、行商したりして暮らしていた四方の人たちを、命がけで救った栂野彦八のお話で、この話を子供たちや孫に語り伝える彦八を神様としてお守りするようになったとの事など、予め配られた資料に沿いながらのその軽妙な語り口を楽しく拝聴しました。
終わりに会場からの質問に応える形で、 神社での正しいお参りの仕方、拍手の仕方など、知っているようで知らない正しい作法を皆で実践しました。(ここでは省略、参加された方に聞いてみるべし?)
最後に、当協会堀副会長から謝辞が述べられて研修会を終了。その後昼食を摂り、1時ころ解散となりました。
今年度は限定された人数の中の一泊研修会でしたが、コンパクトで肩の張らない協会行事となり、今後の方向性を示す参考例となったのではと思いながら帰宅の途につきました。
「第69回全国視覚障害女性研修大会 関東ブロック神奈川県大会」が令和5年8月30日(水)、31日(木)の二日間、藤沢市の藤沢市民会館小ホール他を会場に開かれました。
一日目の30日(水)は午前9時30分からの受付後、全国代表者会議が開かれました。午後からは研修会が開かれ、「同行援護サービスを利用して思うこと」をテーマにし、レポート発表と意見交換が行われました。
講演会では「福祉の町ずくり」と題して、東洋大学ライフデザイン学科教授・菅原麻衣子さんの話を聴きました。
5時より全国委員会が開かれました。6時30分より懇親会を楽しみました。
二日目の31日(木)午前、第69回全国視覚障害女性大会が開かれました。式典の後議事に移り、議案が承認されて閉会式となりました。
連日の猛暑の中、4年ぶりに、神奈川県藤沢市で関東ブロック、及び全国から300人余りの会員が参加して盛大に開催されました。
令和6年の大会は中国四国ブロックの香川県で開催予定です。
◆8月20日(日) 令和5年度点字競技会、パソコン競技会開催
7月から始まり、お盆が過ぎてもまだ続く猛暑最中の8月20日(日)、多くの団体の後援、協賛をいただいて、当協会主催による第72回点字競技会、第24回パソコン競技会が富山県視覚障害者福祉センター研修室で開かれました。
昨年に引き続きコロナ対策をしながら、午前中の競技会、午後からの点字講習会と表彰式も行われました。
午前10時から優勝杯返還、塘添会長のあいさつ、オリエンテーションに続いて、昨年より多い15名が参加して点字競技に入りました。
記憶書き、聞き書き、写し書き、速読みの順に、4種目の合計点で競われました。
最後の速読み競技のため、皆さんが2階へ移動して研修室が空いた後、パソコン競技の準備を始めました。
パソコン競技は朗読文聞き書き、短文聞き書きの2種目で、それぞれ10分の間にどれだけ多くの文章を正確に書けるかで競われます。
今年は10名の参加者(携帯参加3名含む)でしたが、携帯電話での初参加者がありました。幸い、競技中にハプニングなどは起こらず、静かに進行しました。うれしい事です。
表彰式後の講評では、1位と2位の差はほとんどなく、皆さん正確に書かれており、感心したとの事です。
競技会の審査をしていただいた視覚総合支援学校の皆様、音訳ボランティアの皆様、センターの皆様、ご協力をどうも有難うございました。また、競技に参加いただいた皆様、有難うございました。
◎点字競技会、パソコン競技会の成績は以下の通りです。(敬称略)
[第72回 点字競技会]
・団体の部
1位 高岡市チーム 2位 富山市チーム 3位 射水市チーム
・個人総合(一般の部、中途失明者の部の総合)
1位 松波律子(高岡)
・一般の部個人総合
1位 松波律子(高岡) 2位 佐生秀一(魚津) 3位 鈴木修博(射水)
・中途失明者の部
1位 塘添誠次(射水) 2位 谷内幸子(富山) 3位 本江とみ子(射水)
・田島杯 田口明美(高岡)
[第24回 パソコン競技会](携帯電話も含む)
・パソコンの部
1位 山口 勇(高岡) 2位 岡本祐子(富山) 3位 田口明美(高岡)
・携帯の部(参考)
1位 濱野昌幸(富山) 2位 池田一義(富山) 3位 小林哲三(富山)
受賞された皆様、おめでとうございます。
7月23日、恒例のセンタークリーン作戦を開催しました。今年は26人の参加で昨年の倍近い方にご参加いただきました。
久しぶりににぎやかな大掃除が帰ってきました。我々の本拠地は床も窓も蛍光灯も押し入れも流し台もピカピカです。
久しぶりに出会う仲間と和気藹々の共同作業をして、自身の心もピカピカです。換気や体調管理など感染対策は大切ですが、その中でも心が元気でがんばれるようにしたいものです。
掃除が終わる頃、突然非常ベルが鳴り響いてビックリしましたが、避難訓練の始まりでした。皆さんは見える人の助けを借り、声をかけながら、玄関と2階非常階段の2班に別れて避難しました。
訓練が終わりセンターへ戻って落ち着いた後、皆さんにぎやかに懇親会を楽しみ、クリーン作戦を終了しました。
今年の交流会はボランティアさんが33名、利用者が介助者込みで29名、計62名と昨年の倍以上の参加者が集まって、大盛況でした。
午前は例年通り音訳、点訳それぞれのグループに分かれて情報交換を行いました。ボランティアさんからも利用者さんからも具体的な質問・回答、要望・感想が出され、それぞれの立場をより深く知ることができました。
午後は今回、初めての試みとしてクラフト作業をしてもらいました。ボランティアさんと利用者さんが一緒になって作業をすることで交流を深めてもらう企画です。クラフト作業中心の皆さんには、使用済みの点字用紙を使った鍋敷きと小さなうちわ作り。交流中心の皆さんには新聞チラシで使い捨てゴミ箱を作りながらおしゃべりする時間を過ごしてもらいました。
ボランティアさんが利用者さんの手をとって、一緒にクラフト作業をがんばってもらいました。その中でのペアでのおしゃべり、グループでのおしゃべりがあり、点訳や音訳のこと、本の趣味や作家さんの好みなど、さまざまなテーマが話されていました。
事前に私から「今回はクラフト業室ではなく、交流会であることを念頭においてほしい」とお伝えしてありましたが、参加者の皆さんにはこの意図を充分にご理解いただき、充実した交流会にすることができました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
◆6月11日(日) 令和5年度定時評議員会、理事会、定期会員総会開催
6月11日(日)午前10時からライトセンター研修室において評議員19名の出席を得て、令和5年度定時評議員会が開催されました。
先に同席の理事が紹介された後、議長に富山支部の増田さん、副議長に富山支部の柳井さんを選出して議事が進められました。
第1号議案・令和4年度事業報告が高島所長から読み上げ報告され、質疑の後、挙手全員で承認。第2号議案・令和4年度決算報告が作田次長から説明された後、高橋監事から監査報告があり、質疑の後挙手全員で承認されました。
第3号議案・社会福祉法人富山県視覚障害者協会の「役員評議員の報酬規定」の制定について、同じく作田次長が規定条文案を読み上げて説明され、審議の後、挙手全員で承認されました。(令和5年6月11日から施行)
第4号議案・次期理事、監事の役員選出について審議に入り、理事候補者11名、監事候補者2名が全員承認され、評議員会を終了しました。
その後、新しく選ばれた理事により理事会を開き、塘添会長が再任され、副会長3名も再任となり、他の理事の担当も決められました。
午後から定期会員総会が開かれました。今年はコロナが第5類に変更された事もあり、会場は研修室で行われました。
1時から全員起立して物故会員の方への黙祷を捧げた後、塘添会長の挨拶に続き、来賓の方々から祝辞をいただきました。
以下は出席された来賓の方々です。
富山県厚生部部長・有賀玲子(代理 障害福祉課課長・河尻茂明)様、 衆議院議員・田畑裕明様、 富山県議会議員・五十嵐 務様、 衆議院議員・橘 慶一郎(代理 秘書・竹林雅典)様、 衆議院議員・上田英俊(代理 秘書・濱瀬浩晃)様、 参議院議員・野上浩太郎(代理 秘書・茶木 武)様、 富山県社会福祉協議会会長・新田八朗(代理 専務理事・事務局長 竹野博和)様、 富山県身体障害者団体協議会会長・布尾英二様。
来賓の方々が退席された後、議長に高岡支部の田口(明美)さん、副議長に富山支部の柳井さんを選出して議事に入りました。
第1号議案・令和4年度事業報告、第2号議案・令和4年度決算報告、監査報告について、それぞれ拍手多数で承認されました。
第3号議案・令和5年度事業計画案、第4号議案・令和5年度予算案についても拍手多数で承認され、2時50分に総会を終了。
昨年はコロナ禍のため、総会終了後にすぐ解散していましたが、今年は久しぶりに軽い懇親会を楽しみ、3時半ころ終了しました。
令和5年度第50回北信越グランドソフトボール大会は5月28日(日)、長野県安曇野市営の県民豊科運動広場で開催されました。
今大会は長野県、新潟県の2チームが参加。富山県と石川県は部員不足により、合同チームを作ってオープン参加することになりました。
第1試合は午前9時から長野県チーム対新潟県チームで決勝戦が行われ、長野県が10対0で勝ち優勝しました。
第2試合は11時から長野県チーム対石川・富山県合同チームで行われました。最初は試合になるか心配しましたが、なんとか試合になりました。
お互いにフォアボールが多く、そこにヒットが絡んで得点が入りました。時間の都合で2イニングしか出来ず、結果は4対4の引き分けでした。
メンバーは富山県が8名、石川県が4名。12名で新幹線と在来線を乗り継いで日帰りで参加してきました。疲れたけれど楽しかったです。
令和5年5月25日(木)、午後2時からライトセンター研修室において理事11名、監事1名の出席により、令和5年度第1回理事会が開かれ、議長に山内副会長を選出して議事に入りました。
第1号議案・令和4年度事業報告について高島所長から報告。これまでの行事はコロナ禍のため制限されていたが、4年度からはウイズコロナという事で、オンライン会議をなるべく元の対面での開催に戻して実施してきたとの事です。質疑の後、議長以外全員挙手で承認されました。
第2号議案・令和4年度決算報告について作田次長から報告。本部会計、施設会計、特別会計について説明されました。収入の多くは寄付に頼っているのが現状のようです。次いで高橋監事より監査報告があり、質疑の後、議長以外全員挙手で承認されました。
続いて第3号議案・評議員会の開催について、会長から提案がされ、6月11日(日)に開催する事を決定。
第4号議案・小矢部支部のN評議員からTさんに変更する件について審議し、評議員選任委員会で審議する事を決めて承認。3時20分に理事会を終了しました。
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